「音響監督」の版間の差分

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まず原作者、[[プロデューサー]]、[[監督]]と相談し、適宜オーディションを行いながら[[声優]]のキャスティングを行なう。脇役については音響監督にある程度の権限があるため<ref>『アニメ声優読本』p.230</ref>、才能を見込んだ若手声優を番組レギュラーに起用して育てるといったこともある。<!-- 「中には、小劇場の芝居を見に行って有望株と見た役者をスカウトしたりもする。」という記載がありました。たしかにこういったことも皆無ではないでしょうし、声優事務所等に紹介することもあるでしょうが、スカウトは基本的に音響監督の担当範囲ではないと思います。 -->
 
レコーディングの際は、BGMをどのタイミングで流すか、あるいはどんな効果音を使うかなど作品が盛り上がるよう音響を演出し、必要に応じて声優に対し演技指導を行うこともある<ref>[http://popoyumi.web.fc2.com/index/hataraku_occhan/sp/N-20131025.htm 音響監督さんのお仕事Q&A 長崎行男さんに聞く]</ref>。この演出作業は音響監督だけでなく、アニメの監督や演出家・音響効果(効果音・音声加工を担当)と話し合いながら共同で行なうことが多い。
 
また音響制作費の予算管理も行い、制作会社から提示された金額で録音スタジオ使用料、音楽・効果音の制作費などを管理する。