「宮城県道22号仙台泉線」の版間の差分

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仙台市内で完結する道路であるのに主要地方道に指定されているのは、仙台市と、かつて宮城県第二の人口を擁した[[泉市]](現・泉区)とを結ぶ重要な道路であったからである。路線の南部では[[仙台市都心部]]と[[北仙台]]地区とを結び、[[愛宕上杉通り]]との接続部である昭和町交差点以北では、[[泉中央副都心]]との間の唯一の主要幹線となる。「仙台市総合道路整備計画」における骨格幹線道路網「[[3環状12放射状線]]」の1つ<ref name="3R12"/>。
 
[[勾当台通]]と[[[定禅寺通り]]との交差点を起点として北進し、通町2丁目交差点({{ウィキ座標|38|16|45.5|N|140|52|1.6|E|region:JP|地図|name=通町2丁目交差点}})の[[十字路]]で東に折れる。北仙台地区を横切り、昭和町交差点({{ウィキ座標|38|16|48|N|140|52|20.7|E|region:JP|地図|name=昭和町交差点}})の[[丁字路]]で北に折れる。すぐに[[東日本旅客鉄道|JR]][[仙山線]]の高架をくぐり、[[梅田川 (宮城県)|梅田川]]を[[梅田橋]]({{ウィキ座標|38|16|51.3|N|140|52|20.9|E|region:JP|地図|name=梅田橋}})で渡河して、台原段丘([[七北田丘陵]]の南部)の段丘崖を[[切り通し]]で上がり、台原2丁目交差点の手前で[[標高]]約60mで最高部となる({{ウィキ座標|38|17|4.7|N|140|52|19.2|E|region:JP|地図|name=最高部:標高約60m}})。これより北では下りに転じ、旧奥州街道と合流してからは、[[七北田川]]の支流である[[仙台川]]のさらに支流がつくった[[V字谷]]、あるいは、細長い[[谷底平野]]を走る。[[仙台市地下鉄南北線]]・[[八乙女駅]]近くからは七北田川本流がつくった[[河岸段丘]]を横切って泉中央副都心へと至る({{ウィキ座標|38|19|20.7|N|140|52|58.4|E|region:JP|地図|name=泉中央交差点}})。泉中央副都心からは[[松島丘陵|富谷丘陵]]から出る樹枝状丘陵(住宅地の将監がある)を半地下の将監トンネルで通過して[[国道4号]][[仙台バイパス]]に至って終わる。ただし、将監トンネル連絡橋(将監ランプ、{{googleマップ経路図 |saddr=%E7%9C%8C%E9%81%9322%E5%8F%B7%E7%B7%9A|daddr=%E7%9C%8C%E9%81%9322%E5%8F%B7%E7%B7%9A|geocode=Fb4CSQIdHbtlCA%3BFSHySAIdS8NlCA}})も当道の一部であるため、上りの延長は下りより長い。
 
都心部と泉中央副都心とを結ぶ唯一の幹線道路であるため[[渋滞]]が問題となっている。特に平日の[[ラッシュ時|ラッシュアワー]]では朝が青葉区北根付近から都心部にかけて、夕方が青葉区昭和町交差点手前から台原にかけて車の列ができる。土日祝日には[[泉中央駅]]周辺が混雑し、[[仙台スタジアム|ユアテックスタジアム仙台]]で[[ベガルタ仙台]]の試合が行われる日には混雑に拍車が掛かる。当道の西側を走る[[宮城県道264号大衡仙台線]]の整備が[[2012年]](平成24年)3月に完了しており、慢性的な渋滞に悩まされている地元自治体や住民からは、泉区や[[大和町]]方面への迂回路としての機能が期待されている<ref>{{PDFlink|[http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/B00097/K00360/H19gaisan/bessatsu/P106-109.pdf 都市計画道路北四番丁大衡線]}}([[国土交通省]][[東北地方整備局]])</ref>{{誰2|date=2013年7月}}が、開通直後に早くも朝夕の渋滞が報じられるなど、根本的な解決には至っていない<ref>[http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120327t15018.htm 北山トンネル、通勤時間帯に激しい混雑 開通後初の平日](河北新報 2012年3月26日)</ref>。