「哲学の慰め」の版間の差分

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(→‎概要: ボエティウス著作集の発行年 1941年→1491年)
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[[Image:Consolation of philosophy 1385 boethius images.jpg|thumb|200px|『哲学の慰め』1385年イタリアの写本より:講義を行うボエティウスと収監されたボエティウス]]
 
本書の哲学的な主張は中世の宗教的に敬虔な慣習によく馴染んだ。読者は世界の金や権力といった物を追い求めないで内的な徳を追い求めるように掻き立てられた。悪には善に転じると助けを提供するいう目的があるが、悪に苛まれることは有徳なことだとされた。神は、神への愛や祈りによって宇宙を統治しており、愛が真の幸福へと導いてくれる{{cn|date=November 2011}}。中世には、運命論を却下するという生き生きした感覚をもって、ボエティウスの内にキリスト教の聖霊に酷似した生の解釈が見いだされた。『哲学の慰め』は[[ルキウス・アンナエウス・セネカ|小セネカ]]の異教の哲学と『哲学の慰め』より後の時代の[[トマス・アクィナス]]の[[キリスト教哲学]]との間で、決定論的な特徴とキリスト教の謙遜という教義から成り立っていた。<ref name=Cambridge>''[[The Cambridge History of English and American Literature]]'', [http://www.bartleby.com/211/0605.html Volume I Ch.6.5: ''De Consolatione Philosophiae''], 1907–1921.</ref>。
 
本書はプラトンとその対話篇から大きな影響を受けている<ref name=Cambridge/>。