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== 神話・伝承 ==
古代[[バビロニア]]において、桑の実はもともとは白い実だけとされるが、赤い実と紫の実を付けるのは、[[ギリシャ神話]]の『[[ピュラモスとティスベ]]』という[[悲恋]]によるこの二人の赤い血が、白いその実を染め、ピュラモスの血が直接かかり赤となり、ティスベの血桑の木が大地から吸い上げて紫になったとされている。
 
[[弓矢#祓い清めを表す言葉|桑の弓]]、桑弓(そうきゅう)ともいい、男の子が生まれた時に前途の厄を払うため、家の四方に向かって桑の[[弓 (武器)|弓]]で蓬の[[矢]]を射た。起源は古代[[中華文明|中華文明圏]]による男子の立身出世を願った[[通過儀礼]]で、日本に伝わって男子の厄除けの[[神事]]となった。桑の弓は桑の木で作った弓、蓬の矢は[[蓬]]の葉で[[羽]]を矧いだ(はいだ)矢。