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{{Otheruses|柄谷行人の著作|[[栗本慎一郎]]の同名著作|反文学論 (栗本慎一郎の著作)}}
『'''反文学論'''』は、[[柄谷行人]]
なお当時 ==概要==
[[1970年代]]に
===小説への懐疑===
『価値について』という章の中では、「[[トーマス・エジソン|エジソン]]は[[フランス]]に生まれていたら[[詩人]]になっていたはずだ」という[[エリック・ホッファー]]の言葉を引きながら、日本文学の[[小説]]中心主義への疑問を投げかけている。[[スポーツ新聞]]が当時実質的には[[野球]]の新聞であるのと同様に、[[文芸誌]]は実質的には(文学の様式には他に[[詩]]や[[戯曲]]などがあるのに)小説の雑誌になってしまっているとし、[[梶井基次郎]]の作品がなぜ詩とみなされず小説とみなされるのかという疑問を呈し、[[劇作家]]としての資質に恵まれながら小説に価値を置く社会に生まれてしまった[[三島由紀夫]]に同情する。
ちなみに
===言語論===
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*[[宮本輝]]『[[泥の河]]』
*[[中島梓]]の評論
==出典==
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==関連項目==
*[[バージニア・ウルフなんかこわくない]]
{{デフォルトソート:はんふんかくろん}}
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