「ペガスス座51番星」の版間の差分

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'''ペガスス座51番星'''(ぺがすすざ51ばんせい)は、[[恒星]]の一つ。[[地球]]から47.9光年の距離にある、[[太陽]]によく似た星である。地球から見ると[[ペガスス座]]の四辺形の近くに位置する。[[太陽系外惑星|太陽以外で[[惑星]]の存在が確認された初の恒星である。
 
==恒星==
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==惑星系==
ペガスス座51番星は質量が[[木星]]の半分ほどである[[惑星]]を一つ持つことが知られており、この惑星は[[ベレロフォン (惑星)|ベレロフォン]]([[w:Bellerophon (planet)|Bellerophon]])と呼ばれている。[[1995年]]に[[ジュネーブ天文台]]の[[ミシェル・メイヤー]]、[[ディディエル・クエロッツ]]らにより発見された。
 
この惑星は主星から0.05[[天文単位|AU]](太陽-水星の距離の1/6)という近距離を4.2日で公転している。そのため表面は1000℃まで熱せられていると考えられている。このようなタイプの惑星は[[ホット・ジュピター]]と呼ばれ、発見当初は惑星形成理論で説明できない常識外れな惑星だと考えられたが、後に似たような惑星が数多く発見されている。