「デンマークの国旗」の版間の差分

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'''[[デンマーク]]の[[国旗]]'''は'''ダンネブロ''' (Dannebrog) と呼ばれ、赤地に白の[[スカンディナヴィア十字]]を描いた旗。伝説では[[1219年]]6月に[[ヴァルデマー2世 (デンマーク王)|ヴァルデマー2世]]が[[エストニア]]と[[リュンダニの戦い]]の最中、空から降ってきたとも、ローマ帝国皇帝からこの旗を授かった処、それまで苦戦していた戦いが形勢逆転し勝利したとも伝えられている。この旗は[[北ヨーロッパ|北欧]]諸国でよく使われる、「スカンディナヴィア十字」の基ともなった。[[オーストリアの国旗]]や[[スコットランドの国旗]]と並んで現在使用されている国旗の中で世界最古の国旗といわれる。
 
政府や海軍が使用する際は、フライ側を燕尾型にする。スカンディナヴィア十字の中心が旗竿側にずれているのは、燕尾型にしたときに中央に見えるようにするためである。ほぼ同等の形状であるが、[[軍艦旗]]の方が濃い赤を用いている。