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;ブロック0
:SDD機初期のSDDには、基本的な機体管理ソフトウェアしか搭載されておらず、ブロック0とも呼ばれるがこれは正式なバージョンとして存在する訳ではない。
;ブロック1
;;ブロック1A
;:基本的な戦闘能力を持ち、初歩的な飛行訓練に使用可能。兵装はAIM-120 AMRAAM・JDAM GPS誘導爆弾の搭載能力を持つ。専ら[[ボーイング737]]を改造したアビオニクスのテストベッド機「{{仮リンク|CATバード|en|Lockheed Martin CATBird}}」にて使用され、F-35には[[オランダ]]向けの初号機「AN-1」のみが搭載。
;;ブロック1B
;:基本的な飛行訓練に使用可能なようにされた、ブロック1Aのバージョンアップ版。
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*BH:F-35B耐久試験機
*CJ:F-35C耐久試験機
*AF:アメリカ空軍向けF-35A35A(SDD機を含む)
*BF:アメリカ海兵隊向けF-35B35B(SDD機を含む)
*CF:アメリカ海軍向けF-35C35C(SDD機を含む)
*BK:イギリス空軍・海軍向けF-35B
*AN:オランダ空軍向けF-35A
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=== 性能評価 ===
2015年1月に行われた模擬空中戦演習ではF-35AがF-16に敗北し、テストパイロットは「F-35はF-16とエンゲージを行った際に、全ての状況下でパワー面で明らかに不利な条件に置かれた」と報告書にて述べた。これに対し開発責任者ジェフリー・ハリジャンは、この模擬空中戦演習に参加したF-35AはSDD機の「AF-022」で、空中戦用のソフトウェアやステルスコーティングが不完全であったため、この報告書をもってF-35が失敗機だと決めつけるのは時期尚早と反論している<ref>{{cite news |title=F-35はなぜ機動性では旧型機にも劣るのか、波紋を呼ぶUSAFによる模擬空中戦演習の結果 |newspaper=businessnewsline|date=2015-07-03|url=http://business.newsln.jp/news/201507040631420000.html |accessdate=2016-04-10}}</ref>。またアメリカ空軍も「完全な能力を発揮した場合のシミュレーションを何度も実施したが、F-16に対しては全て勝利している」と反論している<ref>[http://trafficnews.jp/post/41533/ 旧式より弱い新鋭戦闘機F-35? 99年間くり返される無意味な比較]</ref>。
 
== 配備 ==