「開聞岳」の版間の差分

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|地図 = {{Embedmap|130.528361|31.180095|300}}開聞岳の位置{{日本の位置情報|31|10|48|130|31|42|開聞岳|31.180095,130.528361|開聞岳}}
}}
[[File:Ibusuki VolcanoesVolcano Group Relief Map, SRTM-1.jpg|thumb|right|none|250px|[[指宿火山群(南薩火山群]]と)および開聞岳の地形図]]
[[ファイル:Lake Ikeda & Mt.Kaimon.JPG|thumb|right|none|250px|[[池田湖]]畔から見た開聞岳]]
 
[[File:Aerial_Photo_of_Kaimondake.jpg|thumb|right|none|250px|上空から見た開聞岳]]
[[File:Ibusuki Volcanoes.jpg|thumb|right|none|250px|[[南薩火山群]]と開聞岳]]
[[ファイル:Nanohana&Kaimondake.JPG|thumb|right|none|250px|1月頃、沿道から見た菜の花と池田湖と開聞岳]]
'''開聞岳'''(かいもんだけ)は、[[鹿児島県]]の[[薩摩半島]]の南端に位置する[[標高]]924[[メートル|m]]の[[火山]]。[[1964年]](昭和39年)3月16日に、[[霧島屋久国立公園]]に指定された<ref>[http://www.env.go.jp/park/kirishima/index.html 霧島屋久国立公園][[環境省]]自然環境局</ref> 。[[日本百名山]]<ref>[[深田久弥]]の著書『日本百名山』([[朝日新聞社]]、ISBN 4-02-260871-4)</ref>、[[新日本百名山]]<ref>[[岩崎元郎]]の著書『ぼくの新日本百名山』(朝日新聞社、ISBN 4-02-261526-5)</ref>及び[[九州百名山]]に選定されている。山麓の北東半分は陸地に、南西半分は[[海]]に面しており、見事な円錐形の山容から別名'''薩摩富士'''とも言う。所在地は鹿児島県[[指宿市]]。
 
 
[[2000年]]([[平成]]12年)[[12月12日]]から下旬にかけて、噴気が観測された。
 
== 登山 ==
らせん状の[[登山道]]が整備され、3時間程度で登山することができる。標高924mと日本百名山の中では例外的に低い山であるが(基準は1,500m以上とされた)、海抜0m付近からの登山となるため、登山の際の標高差は900m以上ある。独立峰であり、山頂部に近づくにつれて岩が露出するため、頂上からは北側に[[池田湖]]、南側に[[太平洋]]など360度の展望が得られる。
 
== 地理 ==
[[大隅半島]]と薩摩半島によって錦江湾([[鹿児島湾]])が形成されているが、その薩摩半島の最南端にあるため、海上交通における大事な目印とされ、その名の'''かいもん'''は'''海門'''に通ずると言う。同様に航海上の目印とされた薩摩半島の秀峰、[[野間岳]]と[[金峯山 (鹿児島県)|金峰山]]と合わせて薩摩三峰とも呼ぶ。
=== 標高の変遷 ===
かつては開聞岳の標高は、[[1895年]]([[明治]]28年)に山頂に設置された二等[[三角点]]の標高から922.<small>23</small>mとされていた。しかし登山者などからの「そばの岩の上の方が標高が高い」という指摘により、[[2001年]](平成13年)7月に[[国土地理院]]が調査を行って、公式の標高が924mに修正された<ref>「開聞岳少しだけ高かった/新標高2メートル伸び924メートル=最高地点移動、登山者が指摘」[[南日本新聞]]2001年8月17日朝刊27面</ref><ref name="kokudo" />。
 
=== 周辺の主な山 ===
[[大隅半島]]と薩摩半島によって錦江湾([[鹿児島湾]])が形成されているが、その薩摩半島の最南端にあるため、海上交通における大事な目印とされ、その名の'''かいもん'''は'''海門'''に通ずると言う。同様に航海上の目印とされた薩摩半島の秀峰、[[野間岳]]と[[金峯山 (鹿児島県)|金峰山]]と合わせて薩摩三峰とも呼ぶ。
{| class="wikitable"
!山容
!名称
![[標高]]<br>([[メートル|m]])
![[三角点]]<br>等級
!開聞岳との<br>[[距離]]([[キロメートル|km]])
!備考
|-
|[[File:Sakurajima_at_Sunset.jpg|70px]]
|[[桜島]]
|1,117
| 二等<br>(1,109.<small>78</small>)
| 47.3
|<small>[[日本二百名山]]</small>
|-
|[[File:Takakuma Mountains from Kotobuki Kanoya.jpg|70px]]
|[[高隈山]]
|1,236.<small>43</small>
| 三等
| 43.7
|<small>[[日本三百名山]]</small>
|-
|[[File:Nomadake Kagoshima.jpg|70px]]
|[[野間岳]]
|591.<small>10</small>
| 一等
| 43.0
|
|-
|[[File:Mt Kinpo Minami-Satsuma 2009.JPG|70px]]
|[[金峯山 (鹿児島県)|金峯山]]
|636.<small>28</small>
| 二等
| 34.7
|
|- style="background-color:#ccc"
|[[File:Kaimondake 1 Ribbon.jpg|70px]]
|[[開聞岳]]
|924
| 二等<br>(922.<small>23</small>m)<ref>[http://sokuservice1.gsi.go.jp/datums/ 基準点成果等閲覧サービス] 国土地理院、2011年1月4日閲覧。</ref>
|  0
|薩摩富士<br><small>[[日本百名山]]</small>
|-
|[[File:Miyanouradake.jpg|70px]]
|[[宮之浦岳]]
|1,936
| 一等<br>(1,934.<small>99</small>)
| 93.6
|<small>日本百名山</small>
|}
 
=== 源流の河川 ===
地形図で表記される[[河川]]はない。<ref>[http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=311036.7&l=1303153.6 地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名: 開聞岳(開聞岳)] 国土地理院、2011年1月4日閲覧。</ref>
<gallery mode=packed-hover style="margin-top:3em">
[[ファイル:Lake Ikeda & Mt.Kaimon.JPG|thumb|right|none|250px|[[池田湖]]畔から見た開聞岳]]
[[File:Aerial_Photo_of_Kaimondake.jpg|thumb|right|none|250px|上空から見た開聞岳]]
File:Ibusuki Volcanoes.jpg|thumb|[[南薩火山群]]と
[[ファイル:Nanohana&Kaimondake.JPG|thumb|right|none|250px|1月頃、沿道から見た菜の花と池田湖と開聞岳]]
</gallery>
 
== 登山 ==
らせん状の[[登山道]]が整備され、3時間程度で登山することができる。標高924mと日本百名山の中では例外的に低い山であるが(基準は1,500m以上とされた)、海抜0m付近からの登山となるため、登山の際の標高差は900m以上ある。独立峰であり、山頂部に近づくにつれて岩が露出するため、頂上からは北側に[[池田湖]]、南側に[[太平洋]]など360度の展望が得られる。
 
=== 周辺のスポット ===
* '''[[開聞駅]]''' - [[九州旅客鉄道|JR]][[指宿枕崎線]]の駅。開聞岳に一番近い駅であるが、一日の列車の本数はあまり多くない。
* '''開聞山麓自然公園''' - 山麓には、開聞山麓自然公園などの公園も存在する。また、山の周囲には遊歩道があり、山の周りを一周することも可能である。遊歩道の途中には、[[開聞トンネル]]がある。
 
== 参考文献 ==
{{参照方法|date=2016年4月}}
* 原口 泉・永山 修一・日隈 正守・松尾 千歳・皆村 武一 『鹿児島県の歴史』 pp.68 - 69 [[山川出版社]] 1999年 ISBN 4-634-32460-1