「ビジネスジェット」の版間の差分

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S-alfeyev (会話 | 投稿記録)
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== コンセプト ==
=== 使用目的 ===
企業が所有し経営[[幹部]]や[[社員]]の移動のために使用する(社用機)場合、個人(大企業の[[創業者]]など[[資産家]])が個人的な移動に使用(自家用機)する場合、[[国家]]の[[要人]]輸送、[[報道機関]]([[新聞社]]や[[通信社]]など)の取材・連絡機などに使われる(もちろん[[パイロット (航空)|操縦士]]が所属して機体の管理を行う「航空部」や、お抱え[[機長]]が必要である)。[[アメリカ同時多発テロ]]以降に空の[[安全]]が疑問視されたことを背景に、テロ不特定標的と人間が搭乗しる可能性の低いビジネスジェット機の[[需要]]は増大した。アメリカでは顧客に代わって[[パイロット (航空)|操縦士]]の手配、機体の整備・管理を行う会社も存在する
 
[[軍用機]]としても採用されている事が多くあり従来、この場合は[[要人]] ([[VIP]]) [[輸送機]]や[[捜索救難]]機としての任務が多い。最近ではまた[[電子戦機]]として・飛行点検機への[[改造]]して使用したり、(前掲のビジネスジェット普及の状況を踏まえて、目立たず、また政府と無関係であることを[[偽装|装う]]ため)少人数の[[特殊部隊]]・[[諜報機関]]の国外展開([[特殊作戦]])といった[[機密]]性の高い任務に投入される事もある。特に後者は[[軍用機]]に多い[[迷彩]]塗装を用いず一般的な塗装が施され、[[空軍]]の[[国籍マーク]]を描かず[[機体記号]]も[[民間機]]扱いとしたり、民間のそれを付けている事が多い。
 
=== 2007年金融危機の影響 ===