「ジャン・デュビュッフェ」の版間の差分

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[[Image:Jardin d'émail Dubuffet.jpg|right|220px|thumb|[[オランダ]]の[[クレラー・ミュラー美術館]]にあるデュビュフェの彫刻]]
'''ジャン・デュビュフェ'''('''Jean Dubuffet''', [[1901年]][[7月31日]] - [[1985年]][[5月12日]])は、[[20世紀]]の[[フランス]]の[[画家]]。[[アンフォルメル]]の先駆者と見なされ、従来の西洋美術の伝統的価値観を否定して、「生の芸術」を提唱した。
[[File:Paolo Monti - Serie fotografica (Italia, 1960) - BEIC 6363665.jpg|thumb|left|Jean Dubuffet, 1960.]]
 
デュビュフェは[[ジャン・フォートリエ|フォートリエ]]、[[ヴォルス]]らとともに、アンフォルメル(「非定形」の意。1950年代に盛んになった前衛美術運動)の先駆者と見なされ、20世紀美術の流れをたどる上で重要な画家の一人である。彼は、若い頃にパリで絵画を学んだこともあったが、やがてワイン商をしていた父の仕事を継いだ。本格的に画家として立つことを決意したのはかなり遅く、40歳を過ぎてからのことであった。