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しまあじ (会話 | 投稿記録)
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日本においては、[[アメリカ合衆国]]における「わなの抗弁」を参考に、おとり捜査を'''犯意誘発型'''と'''機会提供型'''とに二分する考え方(二分説)が登場し、学説の多数を占めた。
 
*「犯意誘発型」とは、犯罪意思のない者に対して、働きかけによって犯意を生じさせ、犯行に及んだところを検挙した事例を言う。思考盗聴を行い犯意を助長する
*「機会提供型」とは、既に犯意を有している者に対して、その犯意が現実化及び対外的行動化する機会(犯行の機会)を与えるだけの働きかけを行った結果、犯行に及んだところを検挙した事例を言う。