「19時女子プロレス」の版間の差分
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== 概要 ==
[[2010年]]、団体名の由来である19時より[[無観客試合|無観客]]の[[レッスル武闘館]]にて1試合から2試合を組み、それを[[Ustream|USTREAM]]に乗せて無料配信で生中継を行っている。ファンの「声援」は[[Twitter]]で受け付ける。「団体」という名目で活動していた頃は
[[2010年]]、[[アイスリボン]]に新人として入団してわずか1か月の[[帯広さやか]]が移籍した上で代表に就任(アイスリボン本大会にも引き続き参戦)。[[5月29日]]にプレ旗揚げ戦を行い、[[6月1日]]に正式旗揚げとなった。▼
▲団体名の由来である19時より[[無観客試合|無観客]]の[[レッスル武闘館]]にて1試合から2試合を組み、それを[[Ustream|USTREAM]]に乗せて無料配信で生中継を行っている。ファンの「声援」は[[Twitter]]で受け付ける。「団体」という名目で活動していた頃は、所属選手は帯広のみで、それにレギュラーとなるアイスリボンの3選手に加わり、他の参戦選手もアイスリボン所属が多かった。そのため、旗揚げ当初から事実上アイスリボンの別ブランドとして機能していたが、[[2011年]]8月にアイスリボンに「吸収合併」されてからは、名実ともに週末の道場マッチとともに興行形態の一つとなっている。
▲上述した通り無料配信のため資金繰りの課題がある。現在、選手・スタッフはボランティアで参加しており、スポンサーも募集していた。
== 歴史 ==
; [[2010年]]
▲
* [[5月29日]]、プレ旗揚げ戦を開催。
* [[7月2日]]の第15戦で行われた[[さくらえみ]] vs. [[高橋奈苗]]の「おんな巌流島2010」で合計2,690人の当時の歴代最高視聴者数を記録した。この試合は当初、高橋が当時保持していた[[JWP認定無差別級王座|JWP無差別級王座]]を懸けたタイトルマッチとなる予定であったが[[JWP女子プロレス]]から無観客試合である事などを理由に認められなかったためノンタイトルとなった。そのためか、この試合はJWP所属3選手立会いの下で行われた。▼
* [[6月1日]]、旗揚げ戦を開催。
* [[8月27日]]の第34戦でタイトルマッチを初開催([[ICE×∞王座|ICE×60王座]])。また、初めて前座を合わせて2試合組まれた。▼
▲* [[7月2日]]
; 2011年▼
* [[1月12日]]のアイスリボン道場マッチ後に帯広が肩の療養を兼ねて帰省。しばらくの間、[[志田光]]が代表代行を務めるが、帯広はTwitter担当として引き続き携わる([[4月23日]]に復帰)。▼
▲; [[2011年]]
* [[2月7日]]には「特別放送」として[[ZERO1]]の[[大谷晋二郎]]社長をゲストに迎えて2部構成とした。1部は通常の19時プロレス、2部は「[[FIGHTING TV サムライ]]」の収録も兼ねた番組を放送。▼
▲* [[1月12日]]
* その後帯広は肩の手術のため長期欠場となるのに伴い、番組内で「19時女子プロレス認定[[インターネットシングル王座]](通称:InternetWrestling19、略称IW19)」を提唱。協賛金を募集し、選手権試合を[[3月22日]]に実施する運びとなった。王座決定戦は[[3月11日]]に発生した[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の直後である事から、被災地出身の4人によるワンデイトーナメントとなり、[[つくし (プロレスラー)|つくし]]が優勝し初代王者となった。また、この日は19時頃に[[蕨市]]を含む地域で、[[東京電力]][[福島第一原子力発電所|福島第一原発]]での[[福島第一原子力発電所事故|事故]]に伴う[[輪番停電|計画停電]]が予定されていたため、平日にも関わらず13時開始(実際は約30分遅れ)となった(ただしアーカイブは残る)。▼
▲* [[2月7日]]
* [[6月1日]]のアイスリボン272は「'''19時女子プロレス旗揚げ1周年記念'''」と銘打ち、観客席を若干縮小した上で19時仕様として興行を打った。同時視聴者数は1,100人を超えた。▼
▲* その後帯広は肩の手術のため長期欠場となるのに伴い、番組内で「19時女子プロレス認定[[インターネットシングル王座]](通称
* [[8月9日]]、[[ニコニコ生放送]]での同時放送開始を発表。▼
▲* [[8月9日]]、[[ニコニコ動画]]([[ニコニコ生放送]])での同時放送開始を発表。
* [[8月26日]]、団体としての19時女子プロレスはアイスリボンに吸収合併される。以降はアイスリボンの番組として継続される。
* [[11月4日]]、この日からニコニコ動画(ニコニコ生放送)での同時放送を、[[ニコニコチャンネル]]内のアイスリボン公式チャンネルからの生放送に移行。
; [[2012年]]▼
* [[1月13日]]、第100戦を迎える。この日のニコニコ生放送は公式生放送で配信。
▲; 2012年
* [[
* [[6月1日]]、第118戦で「19時女子プロレス発足2周年記念」として観客席を用意し公開放送で興行を開催。
* [[
* [[10月19日]]、第136戦で観客席を用意して公開放送で興行を開催。
; [[2013年]]▼
* [[2012年]][[12月28日]](第145戦)を最後に放送を休止していたが
▲; 2013年
▲* [[2012年]][[12月28日]](第145戦)を最後に放送を休止していたが、[[6月22日]]のアイスリボン愛知大会において正式に終了が発表された。今後は「アイスリボンch」を中心とした新たなネット配信での大会生中継を行うことも併せて発表<ref>{{Cite news |url=http://ameblo.jp/ringstars/entry-11558799311.html |title=つくしと藤本がダブルタイトル戦/アイスリボン7・14新宿 |newspaper=[[RINGSTARS]] |date=2013-06-23 }}</ref>。
== 放送時間、内容 ==
当初のレギュラーは週3回程度
番組の進行は帯広及び[[アイスリボン]]所属選手やフリーの女子選手がMCを担当し、実況、解説と合わせた3人体制となるが、アイスリボンと関係のある外部のレスラーなどをゲストに招くこともある。レフェリーは試合のないレギュラー参戦選手の中から選ばれる。▼
▲番組の進行は帯広及び[[アイスリボン]]所属選手やフリーの女子選手がMCを担当し
試合は原則として、団体名に因んだ「19分1本勝負」([[2月25日]]より、当初は15分1本勝負)で行われる。アイスリボン基本ルールとなるが、場外カウントはなし。▼
試合前には直近のアイスリボン大会のダイジェストも放送されることがある。試合後には選手インタビューも行い、次回アイスリボン大会のカードなども発表される。また、[[後楽園ホール]]大会直前などには特別編成を組んで特集コーナーを設けることもある。▼
▲試合前には直近のアイスリボン大会のダイジェストも放送されることがある。試合後には選手インタビューも行い、次回アイスリボン大会のカードなども発表される。また
第68戦([[2011年]][[2月18日]])からしばらくの間、練習生のエキシビションが前座として行われていた<!--練習生は選手ではない為、名前は掲載しない-->。それ以後も、前座を合わせて2試合組まれることが多くなり、デビュー間近の練習生によるエキシビションも行われている。▼
▲第68戦([[2011年]][[2月18日]])からしばらくの間、練習生のエキシビションが前座として行われていた<!--練習生は選手ではない為、名前は掲載しない-->。それ以後も
元[[NEO女子プロレス]]の[[田村欣子]]は、団体を問わず若手が試合をする機会のひとつとして19時女子プロレスを活用するよう提言している([[2010年]][[12月26日]]アイスリボン後楽園ホール大会の試合後にコメント)。また、[[埼玉プロレス]]代表の[[サバイバル飛田]]はTwitter上で[[JWP女子プロレス]]の新人選手が19時女子プロレスに出場することを提案している。▼
▲元[[NEO女子プロレス]]の[[田村欣子]]は
インターネットを利用した配信ゆえ、環境さえ整えば世界各地で視聴が可能である。この19時女子プロレスがきっかけとなって、[[イギリス]]の女子プロレス団体「[[プロレスリングEVE]]」との交流が形成されるなどの副産物も生まれた<ref name="mitasayoko">{{cite web|author=三田佐代子の猫耳アワー|url=http://www.samurai-tv.com/column.html?ymd=20110926|title=第158回 はばたけ女の子たち|accessdate=2012-10-18}}</ref>。▼
▲インターネットを利用した配信ゆえ、環境さえ整えば世界各地で視聴が可能である。この19時女子プロレスがきっかけとなって
=== レッスル武闘館以外からの放送 ===
時折
; [[2010年]]
* [[12月31日]]
; [[2011年]]
* 最初の放送となる[[1月7日]]は初の首都圏外からとなる[[名古屋市|名古屋]]
* [[4月10日]]、[[つくし (プロレスラー)|つくし]]の意向で[[さくらえみ]]を相手にIW19選手権試合を、つくしが通う[[鹿島学園高等学校|鹿島学園高校]]レスリングスクールで開催された。こちらは無観客で行ったが
* [[4月15日]]、[[大阪プロレス]][[道頓堀アリーナ|Mアリ]]大会でのIW19選手権試合を行う他、大阪プロレスの試合も2試合行われた。
; [[2012年]]
* [[1月20日]]、前年に続いてスポルティーバアリーナより「金プロ」との合同企画として放送。
== 19 O'clock girls tournament ==
[[2012年]]から始まった19時女子プロレスのみで開催されるトーナメント。各回の放送で公式戦が1試合ずつ行われ、優勝者はIW19王者への挑戦権が得られる。公式戦は19時女子プロレスの公式ルールに則って行われるが
第4回終了時点までで、このトーナメントの優勝者は全て
{| class="wikitable" style="margin: 0 auto;"
!style="background: #e3e3e3;"|回数
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|style="text-align:center" | 2012年4月6日 - 5月25日<br />(第111 - 117戦)
|style="text-align:center" | '''藤本つかさ'''
|style="text-align:center" | [[雫有希|雫あき]]<br />([[お寺プロレス]])
|星ハム子、成宮真希<br />長野ドラミ、[[つくし (プロレスラー)|つくし]]、帯広さやか、[[新田猫子]]
|-
122 ⟶ 116行目:
|}
== 女子プロレス団体時代の所属選手、主要参戦選手 ==
=== 所属選手 ===
* [[帯広さやか]]
134 ⟶ 128行目:
* [[志田光]](レフェリーとしては荒い鷲)
== 女子プロレス団体時代のフリー、他団体参戦選手 ==
アイスリボン、他団体中継に登場した選手を除く。
* [[コマンド・ボリショイ]]([[JWP女子プロレス]])
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