「ジル・シモン (F1)」の版間の差分

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== 経歴 ==
フランス・[[パリ国立高等鉱業学校]](École des Mines de Paris)で[[工学]]を学び、[[1984年]]に卒業。その後、4年間[[ルノーF1|ルノー]]チームに加わり[[研究開発]]技術者として働いた。
 
[[1990年]]より[[プジョー]]に加入し、[[ル・マン24時間レース]]を中心とした[[スポーツカー世界選手権]]での[[V型10気筒|V10エンジン]]開発に加わり、[[1993年]]のル・マンで表彰台を独占するなどの成功を収めた。同年にはプジョー監督の[[ジャン・トッド]]とともにF1の[[スクーデリア・フェラーリ]]へ移籍し、[[パオロ・マルティネッリ]]率いるエンジン部門で[[V型10気筒|V10]]エンジン開発を行った。
 
[[2006年]][[10月]]、マルティネッリが[[フィアット]]へ転籍したことに伴い、フェラーリのエンジン開発部門のテクニカルディレクターに就任した。[[2008年]]にはチーム内の組織改編により、エンジン・エレクトロニクス・ディレクターの任を務めたが、[[2009年]]10月付けで[[ルカ・マルモリーニ]]に地位を譲ることが発表された<ref>[http://www.autosport.com/news/report.php/id/79306 Marmorini replaces Simon at Ferrari](autosport.com 2009年10月6日)</ref>。
 
2009年12月より、トッドが会長を務める[[国際自動車連盟]] (FIA) で、環境対応型エンジンのワーキンググループを監督<ref>"[http://f1-gate.com/fia/f1_5960.html ジル・シモン、FIAに加入]". F1-Gate.com.(2009年12月28日)2013年月日閲覧。</ref>。2014年よりF1に導入されるパワートレイン([[V型6気筒|V6]][[ターボチャージャー|ターボ]]エンジン+[[運動エネルギー回生システム|エネルギー回生システム]])のレギュレーション作成に携わった。