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[[ササニシキ]]の後継品種を目指し、山形農業試験場庄内支場で「秋田31号([[あきたこまち]])」と「庄内29号」を掛け合わせ、[[1990年]]「山形45号」として誕生した。[[1991年]]、公募した名称を基に「はえぬき」と命名された。良食味を持ち、[[冷害]]と倒伏に対し強い品種である。
 
日本穀物検定協会が認定する食味ランキングにおいて山形内陸産はえぬきが11年連続で特Aを認定されたことからもわかるように(11年連続は新潟魚沼産[[コシヒカリ]]と山形内陸産はえぬきのみ)味ではブランド米の魚沼産コシヒカリに全くひけをとらないが、山形県外での作付けがほとんどないため味のわりに知名度が低く、安価で取引されている。さめてもうまく[[セブン-イレブン]]の[[おにぎり]]のほとんどに使われているのが山形県産はえぬきであるということはあまり知られていない事実である。
 
サッカーJ2[[モンテディオ山形]]の胸広告は「はえぬき」である(山形のJAグループがスポンサー)。[[ベガルタ仙台]]が以前、「カニ」と呼ばれていたように胸のスポンサーはチームの顔である。山形の場合、「はえぬき」の割りには、はえぬきのよい選手が育たない、などと揶揄される。