「歩兵砲」の版間の差分

編集の要約なし
そのため、歩兵部隊の前進に随伴し、歩兵自身が扱える、軽量で移動性に優れた火砲が、どうしても必要であった。そのため歩兵砲は一頭か二頭の馬、あるいは人力でも移動できる軽量性と機動性が最優先で設計され、射程や威力は犠牲にされた。
 
日本の歩兵砲の射程や威力は、砲兵の用いる同クラスの口径の榴弾砲よりも小さい場合が多いが、これは敵陣に対する直接射撃など比較的近距離で用いられることと、歩兵科と砲兵科の管轄争いの結果、砲兵科の領分を侵さない程度に性能が抑えられたものである。その程度は各国陸軍部内における両兵科の発言力など国によって異なり、ドイツでは口径15150ミリの強力な大型歩兵砲も運用された。
 
また[[山砲]]は分解搬送が容易で比較的軽量であることから、歩兵砲用途にも適しており、旧式化した山砲を歩兵科に融通転用した例も少なくない。
匿名利用者