削除された内容 追加された内容
Izudiver (会話 | 投稿記録)
→‎高額紙幣: 為替相場変動による修正
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
Izudiver (会話 | 投稿記録)
→‎高額紙幣: 為替相場変動による修正
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
123行目:
[[アメリカ合衆国]]では かつて500[[アメリカ合衆国ドル|ドル]]([[ウィリアム・マッキンリー|マッキンリー]]肖像)、1,000ドル([[グロバー・クリーブランド|クリーブランド]]肖像)、5,000ドル([[ジェームズ・マディソン|マディソン]]肖像)、10,000ドル([[サーモン・P・チェース|チェース]]肖像)、100,000(10万)ドル([[ウッドロウ・ウィルソン|ウィルソン]]肖像)の高額紙幣が発行されていた。このうち100,000ドル紙幣は金証券であり流通用紙幣ではなく、専ら[[連邦準備銀行]]と連邦政府との間の決済にのみ用いられ、一般市民が合法的に所持できる機会はなかった。一方500ドルから10,000ドルまでの紙幣は連邦準備紙幣(Federal Reserve Note)としても発行され、これらは法的には有効な紙幣(legal tender note)であるが、発行は1945年(タイプはシリーズ1934)が最後で、1969年には流通停止になっている。10,000ドル紙幣のうち100枚は、[[ラスベガス]]の老舗カジノ「ホースシュー・クラブ」に集められ店頭で展示されていたが、[[2000年]]頃の同店の経営悪化により散逸した<ref>[http://www.pbs.org/wgbh/amex/lasvegas/peopleevents/p_binion.html] [http://www.angelfire.com/nv/scharff/intro.html][http://en.wikipedia.org/wiki/Large_denominations_of_United_States_currency]</ref>。
 
現在事実上流通している紙幣では[[シンガポール]]の10,000[[シンガポールドル|ドル]](日本円で640,000円相当=[[2012年]][[10月11日]]現在)が実質的な価値として[[世界一の一覧|世界最高額]]の紙幣といわれている。また、流通する可能性のある紙幣としては、[[スウェーデン]]にも10,000[[スウェーデン・クローナ|クローナ]](発行当時日本円で約650,000円相当)の高額紙幣があった。さらに、現在広く流通しているという意味では、500[[ユーロ]]紙幣(日本円で約60,000円相当。2016年4月30日現在)やスイスの1,000[[スイス・フラン|フラン]]紙幣(日本円で約110,000円相当。2016年4月30日現在)が高額紙幣の代表として挙げられる。これらの紙幣はシンガポールの10,000ドル紙幣のように、事実上一般人が手にすることのない紙幣と異なり、旅行者も普通に手に出来るものである。
 
=== インフレ高額紙幣 ===