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出血とは、血液が血管外に流出することであり、より厳密に言うと、血液の全成分が血管から出ることである。文献によっては「[[赤血球]]が血管外に出ること」としているものもある。これは、通常でも血管壁からは[[血漿]]や[[白血球]]は出入りしているため、これらの成分のみが血管から出入りする通常の場合は出血とは呼ばない、ということを(暗に)言おうとしているのである。
 
成立[[機序]]による分類として、血管の破綻による[[破綻性出血]]と、血管壁からの漏出による[[漏出性出血]]がある。
 
また血液が体外に出るものを[[外出血]]、組織内や体腔内に出るものを[[内出血]]と呼ぶ<ref name='koujien' /><ref name='britanica' />。