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'''ジョン・プレイヤー・スペシャル''' ('''John Player Special''') は、[[イギリス]]の[[インペリアル・タバコ]]が生産・販売する[[タバコたばこ]]の[[ブランド]]である<ref>{{Cite news|url=http://118.159.252.194/index.php?cat_id=27&teiko_id=221302&archive_flg=1&now_page= |title=スズキ、「リズラ」と契約延長 |publisher=東京中日新聞 |date=2010-02-03 |accessdate=2012-04-06}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=31507 |title=ロータス・ルノーのカラーリングはカナダでは違法? |publisher=オートスポーツweb |date=2011-01-18 |accessdate=2012-04-06}}</ref>。略称は'''JPS'''(ジェー・ピー・エス)。その他[[香水]]、[[シャンプー]]、[[洋服]]、[[腕時計]]、[[ウイスキー]]なども販売されている。
 
== 歴史 ==
[[ファイル:Player's Navy Cut logo - Project Gutenberg etext 18333.gif|thumb|Navy Cutのロゴ]]
19世紀半ば、[[イギリス]]の[[ジョン・プレイヤー]]が[[ノッティンガム]]にタバコたばこ会社(後のJohn Player & Sons)を設立。その後会社は成長し、息子のJohn Dane PlayerとWilliam Goodacre Playerが跡を継いで運営していた。社名がJohn Player & Sonsになる。
 
アメリカの脅威にさらされ、1901年に[[ブリストル]]に本部を置く[[インペリアル・タバコ・グループ]]に買収される。しかし当時のプレイヤーらのブランド(「Navy Cut」、「No.6」、「John Player Special」、「Gold Leaf」など)は当時のロゴとともに維持された。
 
第二次大戦中(1941年)英軍の間で吸われていた本品が、攻防戦により頻繁に倉庫の持ち主が変わった北アフリカ戦線ではロンメル軍に戦利品として珍重されたとの記録がある。その理由として「ドイツ製のタバコたばこは包装がわるく、乾燥した砂漠では藁のようになってしまった」または「プレイヤーズはうまかった」とある。
 
1970年代前半、ノッティンガム郊外に広く交通の便の良い新しい工場が作られ、John Player & Sonsの看板が残された古い工場は1980年代後半までにすべて廃止された。
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[[本田技研工業]]㈱との間で商標使用契約を締結し、[[ホンダ・イブ]]パックスSの特別仕様車として、[[1987年]][[3月17日]]に発売を開始した。
黒地の車体に車輪を金に塗装され、車輌の両サイドに金文字で、John・Player・Special(ジョンプレイヤースペシャル)の[[ロゴタイプ|ロゴ]]を配置したカラーリングである。
 
1986年シーズン迄、[[ルノー]][[チーム・ロータス]]のスポンサーカラーであったJPSカラーは、歴史的にも[[モータースポーツ]]との関わりが深い為、軽快でスポーティな走りを楽しむ若者向けのスクーターである「パックスS」に日本国内限定モデルとして販売に至った。
1986年シーズンまで[[ルノー]][[チーム・ロータス]]のスポンサーカラーであったJPSカラーは、歴史的にも[[モータースポーツ]]との関わりが深い為、軽快でスポーティな走りを楽しむ若者向けのスクーターである「パックスS」に日本国内限定モデルとして販売された。当時の国内販売計画では3千台を見込んだ生産を行い、10万3千円の全国標準価格で販売された。
 
== 脚注 ==