「デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-」の版間の差分

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『'''デスクリムゾン2 -メラニートの祭壇-'''』(デスクリムゾン2 メラニートのさいだん)は[[1999年]][[11月25日]]、[[エコールソフトウェア]]から[[ドリームキャスト]]で発売された3D[[ガンシューティング]]ゲーム。正式なジャンル名は「'''暗黒ギャルゲーシューティング'''」。数々の伝説を残す[[クソゲー]]として今なお語り草となっている前作『[[デスクリムゾン]]』の続編として発表された。
 
==概要==
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}}</ref>、売上も芳しくなかった。エコールは発売した後の雑誌の新年挨拶で 「リベンジ、返り討ち、討ち死」だったとコメントしている。
 
しかし、「狂気の世界」と呼ばれる前作の世界観を踏襲し、また前作のパロディがふんだんに盛り込まれているため、前作をこよなく愛する「クリムゾナー」にとってはネタとしてはまずまずの評価を得ている{{要出典|date=2016年5月}}。後述の特徴にあるように、前作の問題点の多くがわざと残したとしか思えないほど改善されておらず、クソゲーと言うよりは狙って作った[[バカゲー]]に近い内容となっている。
 
==本作の特徴==
{{雑多な内容の箇条書き|section=1|date=2016年5月}}
いくつかは前作と共通のものがあり、これは前作へのオマージュ、パロディとされる。
*パッケージデザイン(取扱説明書表紙)が[[銭湯]]から出てきた越前康介である。「銭湯より帰還」のコピーがあり、これは「銭湯」と「戦闘」をかけたものである
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==物語==
{{不十分なあらすじ|section=1|date=2016年5月}}
前作から20年後の世界。[[コンバット越前]]のあの甲高い声のナレーションで物語は始まる。「こんな夜には命を落とす奴が多い」との言葉通りに、謎の男が越前のかつての親友であるダニーを爆殺。はたして謎の男の正体とは?
唐突に場面は変わり、主人公の八並康が「なんだこの看板はぁ?」「ローゼンバーグクリニック?面白そうだな、せっかくだから入ってみるか」と、なぜか精神病院に立ち寄ったことから、クリムゾンにまつわる壮大な運命の歯車は動き出した。
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==登場人物==
;八並 康 (CV:[[菅野憲]])
:今作の主人公。フリーカメラマンとして世界を駆け回っている日本人の青年。ふとしたことからユリと出会い、グレッグからクリムゾンのことを聞くなどして「せっかくだから」冒険の旅に出る。心療内科に'''面白そうだから'''入ったり、'''いつもの癖で[[物乞い]]をする'''など行動原理が特異。更に発言も空気が読めないものが多く、情緒不安定なほどの意味不明な事を口走る。このゲームの主人公では彼ではあるものの、実際はヒロインであるユリの方を操作する場面が非常に多く、エンディングの声の出演で表示される順番も、ユリが最初で康は二番目である。誕生日は1月21日。身長175cm、体重65kg、21歳。好きな食べ物はダチョウのステーキ。コードネームはハチコウ。
;ユリ・ローゼンバーグ (CV:[[道下桃|MOMO]])
:康と一緒に行動することになる少女。母であるリリーのところにマーサが訪ねてきたことにより、クリムゾンをめぐる戦いに巻き込まれることになる。ポルベニール大学社会学部在学の19歳で射撃部所属。戦闘訓練など受けている筈も無い普通の大学生にも関わらず、'''物怖じもせず拳銃一丁で化け物の蔓延る場所に踏み込む'''。康に比べるとまだ常識のある方だが、やはり言動はおかしい。誕生日は7月24日。身長159cm、体重45kg、スリーサイズは83/58/85。趣味はシューティング。好きな食べ物はマンゴスティン。
;ダニー・フリーデン
:前作当時の越前、グレッグの戦友。実業家として成功し大金持ちになった。サロニカの街の古城で生活している。オープニングで爆死する(何故かここだけ実写)。ムービーにも登場して台詞もあるにも関わらず'''一人だけボイスが無い'''。[[1960年]][[8月9日]]生まれ、54歳。
;グレッグ・プルメル
:前作当時の越前、ダニーの戦友。考古学者として成功し、現在はリムブルク大学で教授をしている。精神を病んで自宅を放火したためリリーから治療を受けている。康に「生きてるかい?」を聞かれた際は前作同様「'''ああ、なんとかな'''」と答えている。[[1958年]][[6月7日]]生まれ、56歳。
;リリー・ローゼンバーグ
:ユリの母親。精神科医で、きれいなおばさんである。アゼリアストリートで心療内科「ローゼンバーグクリニック」を営んでいる。グレッグは患者であり友人でもある。
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==その他==
:メッセサンオーでは、本作とドリームキャスト・ガンの同梱パッケージに、[[ときめきメモリアル2|本作と同日に発売された別ハード向けギャルゲー]]と同様に、ユリのイラストを配した特製外箱を付けて販売していた。
:おまけ要素として、とある場所で前作のオープニングムービーを見ることが出来るが、'''デフォルトの選択肢が「見ない」になっている。'''
 
== 出典 ==
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{{DeathCrimson}}
 
== 外部リンク ==
* [http://giger.hp.infoseek.co.jp/death.html デスクリムゾン2解析ページ]
* [http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/3640/d_cr_2.html デスクリムゾン2報告書]
 
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