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m メイテイ語→マニプリ語に統一
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'''メイテイ文字'''(メイテイもじ、{{unicode|ꯃꯤꯇꯩ ꯃꯌꯦꯛ}} Mitei mayek)は、[[マニプリ語]](メイテイ語)を表記するためにかつて使われていた文字。他のインドの多くの文字と同様の[[アブギダ]]であり、左から右に書かれる。
 
現在、メイテイマニプリ語の表記には[[ベンガル文字]]が使われるが、[[チベット・ビルマ語族]]に属するメイテイマニプリ語の音韻組織に合わない点があることもあり、メイテイ文字を復活させる運動が行われている。
 
== 構造 ==
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* ベンガル文字では子音が連続すると結合文字を必要とするが、メイテイ文字では音節末子音専用の文字があるので、音節頭の[[子音結合]]を除いて結合文字が必要ない
* 子音を C、母音を V、音節の切れ目を . で表すと、ベンガル文字では VCV という連続が V.CV なのか VC.V なのかを区別できない
* ベンガル文字には[[そり舌音]]や母音の長短の区別のように、メイテイマニプリ語には存在しない区別がある。このためひとつの音を表すのに複数の書き方があることになり、音からつづりを知るのが難しい
 
== 歴史 ==