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[[アーサー王伝説]]の一つである[[聖杯伝説]](の一バージョン)によると、円卓には[[キリスト]]と12人の使徒を模して13の席があったとされる。「キリスト」に対応するアーサー自身が一つの席に座り、残りの席に一人ずつ騎士たちが座っていたが、13番目の席のみは例外的に誰も座っていなかった。なぜなら、この13番目の席はキリストを裏切った[[イスカリオテのユダ]]の席であるため、魔術師[[マーリン]]が席に呪いをかけており、座る者は呪いに冒されるからである。そのためこの席は“危険な座”と呼ばれ、新王が足を乗せると叫び声を上げるという、[[アイルランド]]のファルの石からできているとされる。しかし、円卓の騎士の一人である[[ランスロット]]の息子ギャラハッドが呪いを恐れずにこの席に座り、呪いに打ち勝って12番目の騎士になる(ギャラハッドは後に[[聖杯]]とともに天に登ってしまうので、騎士の数は再び11人に戻る)。
 
[[トーマス・マロリ]]ーの『[[アーサー王の死]]』に出てくる円卓の騎士(一部)
*アグロヴァル卿、ペリノア王の息子。
*アグラヴェイン卿。オークニーのロット王とアーサー王の異父姉モルゴース王妃の息子。
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*パロミデス卿、サラセン人。
*パーシヴァル卿。
*トリストラム ([[トリスタン]])卿。
*ユーウェイン卿、ゴール王ユリエンスの息子。