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'''エルンスト・ゴンブリッチ'''
==生涯==
彼は[[オーストリア]]=[[ハンガリー]]帝国の[[ウィーン]]で、富裕なユダヤ人一族の子として生まれた。一族は[[20世紀]]の初頭に神秘的な[[プロテスタント]]に改宗していた。彼自身は宗教を拒絶していたが、ユダヤの出自を強く意識し、それはオーストリアがナチズムを受け入れるとともに強く意識されるようになった
[[第二次世界大戦]]中、彼は[[英国放送協会|BBC]]の特派員として働いた。戦後は[[ロンドン大学]]
ゴンブリッチの『美術の歩み (''The Story of Art'')』は1950年の出版後版を重ね、美術批評の重要文献として広く認められ、[[視覚芸術]]に関する最適の入門書としても評価されている。同書は若い読者を想定して書かれたもので、20以上の言語に翻訳され、何百万部も売れている。また『芸術と幻影(''Art and Illusion'')』(原著1960年)は広範な影響力を持つ研究として知られる。論文集として『棒馬考』(原著1963年)、『装飾芸術論』(原著1979年
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*『美術の歩み』[[美術出版社]]全2巻、1972年
*『芸術と幻影』岩崎美術社、1979年
*『装飾芸術論
*『手段と目的
*『[[アビ・ヴァールブルク]]伝
*『棒馬考
*『芸術と進歩
*『イメージと目』[[玉川大学]]出版部、1991年
*『シンボリック・イメージ』[[平凡社]]、1991年
*『規範と形式
*『様式』マイヤー・シャピロとの共著、[[中央公論]]美術出版、1997年
*『若い読者のための世界史』[[中央公論美術出版]] 、2004年/中公文庫
*『美術の物語』 [[長谷川宏]]ほか訳
==関連項目==
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