「第20代総選挙 (大韓民国)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→選挙結果: 誤記修正 |
立候補者数について加筆 |
||
131行目:
国会議員の任期4年が満了したことに伴い行われた選挙である。今回の総選挙は任期3年目となる[[朴槿恵]]大統領の政権運営に対する評価を示す選挙となった。
== 日程 ==
* 予備候補者登録申請：[[2015年]][[12月15日]]まで
* 候補者登録申請：2016年[[3月24日]]と[[3月25日|25日]]の二日間、午前9時から午後6時まで。
* 在外投票：[[3月30日]]から[[4月4日]]、午前8時から午後6時。
* 船上投票：[[4月5日]]から[[4月8日|8日]]。
* 事前投票：[[4月8日]]から[[4月9日|9日]]、午前6時から午後6時。
* 投票日：[[4月13日]]、午前6時から午後6時。
:出典：[http://info.nec.go.kr/main/showDocument.xhtml?electionId=0020160413&topMenuId=BI&secondMenuId=BIES01 선거일정（選挙日程）]、中央選挙管理委員会選挙統計システム、2016年5月11日閲覧.
== 基礎データ ==
* '''選挙事由'''：任期満了
145 ⟶ 153行目:
* '''比例代表の配分方法'''：阻止条項をクリアした政党（議席割当政党）の得票を議席割当制党の合計得票で割り、算出された商の整数部分を各議席割当政党に配分。残る議席は小数点以下の商が大きい議席割当政党の順に配分<ref>[http://news.donga.com/vote0411/Intro_6 당선인 결정（当選人決定）]。東亜日報第19代総選特集</ref>。
== 候補者 ==
253の地域区には934名が、比例代表には21政党から合わせて158人が立候補した<ref>[http://info.nec.go.kr/ 선거통계시스템（選挙統計システム）]、2016年5月11日閲覧</ref>。
{|class="wikitable"
|-
|+地域区立候補者数（党派別）
!記号
!政党名
!候補者数
!備考
|-
|1
|セヌリ党
|align="center"|248
|rowspan=4|地域区選出議員5名以上、又は[[第19代総選挙 (大韓民国)|前回総選挙]]あるいは[[第6回全国同時地方選挙 (韓国)|第6回全国同時地方選挙]]の政党投票で3％以上の得票を得た政党には固定した記号が与えられる。
|-
|2
|共に民主党
|align="center"|234
|-
|3
|国民の党
|align="center"|171
|-
|4
|正義党
|align="center"|51
|-
|rowspan=2|5
|キリスト自由党
|align="center"|1
|rowspan=2|両党は国会議員が1名いるため、5番を優先して割り振られた。候補者がいない場合は変動記号となる。
|-
|民主党
|align="center"|8
|-
|rowspan=16|変動<br />記号
|コリア
|align="center"|1
|
|-
|雇用福祉年金先進化連帯
|align="center"|2
|
|-
|共和党
|align="center"|1
|
|-
|[[労働党 (韓国)|労働党]]
|align="center"|9
|
|-
|[[緑色党]]
|align="center"|5
|
|-
|大韓民国党
|align="center"|1
|
|-
|民衆連合党
|align="center"|56
|
|-
|福祉国家党
|align="center"|1
|
|-
|真理大韓党
|align="center"|2
|
|-
|親潘統合
|align="center"|1
|
|-
|親潘統一党
|align="center"|2
|
|-
|親潘平和統一党
|align="center"|1
|
|-
|統一韓国党
|align="center"|1
|
|-
|韓国国民党
|align="center"|1
|
|-
|ハンナラ党
|align="center"|4
|
|-
|無所属
|align="center"|133
|
|-
|}
== 選挙結果 ==
選挙の結果、与党セヌリ党（選挙時146議席）は目標に掲げていた過半数の確保に失敗、さらに122議席に大きく議席を減らし第一党の地位も失い惨敗。共に民主党（同102議席）は地盤である[[全羅南道]]、[[全羅北道]]の選挙区のほとんど、[[光州広域市]]のすべての選挙区で国民の党に奪われ3議席にとどまったが、首都圏などで勝利し議会第一党となる123議席に大きく議席を増やした。国民の党（同20議席）は目標としていた20議席を大きく上回る38議席を確保しキャスティング・ボートを握ることに成功した。正義党(同5議席)は1議席増の6議席となった。無所属は、親朴槿恵系議員と対立しセヌリ党を離党したユ・スンミンなど11人が当選した。選挙前に議席を有していたキリスト教自由党（1議席）と民主党（1議席）は議席を失った。なお投票率は58.0％で前回総選挙を3.7％上回った。
| |||