「ジョン・ネイピア」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Monadaisuki (会話 | 投稿記録)
19行目:
=== 対数 ===
:''現代的な解説は[[対数]]の項目を参照''
ネイピアの考え出したもののうち、最も科学に影響を与え、受け入れられたのが[[対数]]である。対数は、[[乗法|かけ算]]を[[加法|足し算]]に、[[除法|割り算]]を[[減法|引き算]]に変える。そのため、巨大な数のかけざんざんが、対数を使うと容易になる。
 
対数の概念の発見自体は[[ヨスト・ビュルギ|ビュルギ]]の方が先だったが、ビュルギが長い間、発表しなかったために対数はネイピアの業績として知られている。[[天文学]]の膨大な計算を簡単に行えるようにした対数について、[[ピエール=シモン・ラプラス|ラプラス]]は、対数は[[天文学者]]の寿命を 2 倍にしたと賞賛している。