「クロウカード」の版間の差分

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=== 原作・アニメ共に登場 ===
; ウインディ(THE WINDY)「風」
: さくらが最初に手に入れたカード。温和で優しく争い事を嫌う性格で、さくらと出会った時には自ら本の中に戻った。アニメではカードがばらばらになった(本のページの一番上に収まっており、さくらがカードの名を読んだため魔法が発動した)時、さくらの手元に唯一残っていた。風をまとった女性の姿を取り、風を生み出し操る力を持ち、風の鎖で相手を捕らえる、風を使って相手を包み込み動きを封じるなど捕獲系のカードとしてさくらを何度も手伝う。また、落下している人を風で救ったりもできる。[[四大元素]]カードのひとつで「月」の属性カード。
; ウッド(THE WOOD)「樹」
: 木の精霊を連想させる女性の姿をとる。優しい性格で、アニメではさくらが封印をしなくても自分からカードへ戻った。能力は植物の操作・生成で、つる草で相手の動きを封じたり、巨大な樹木を生み出し、落下の衝撃を和らげるクッション代わりにするなど、使い道は様々。「月」の属性カード。
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: 人魚を連想させる少女の姿で実体化。水が多くある場所を好み、原作では学校のプール、アニメでは水族館の水槽に潜み、近づいた者の足を引っ張り、溺れさせようとしていた。攻撃用に造られたため、気性は荒く攻撃的。「水」にまつわるカード(例:「雨」)の力を逆に利用することができ、実体を持たないため封印も難しい厄介なカードだが液体故に低温には弱く、凍らされると動けなくなってしまう。最後は学校の(アニメでは水族館の)冷凍室に誘導され、封印される。「月」の属性を持つ四大元素カードのひとつ。
; イリュージョン(THE ILLUSION)「幻」
: [[万華鏡]]で見える模様のような姿をとる。能力は相手が強く思う者や場面の幻を見せること。また、幻を見ている人の思う気持ちがよほど強ければ、幻を見ている者以外が近づくと弾き飛ばす能力もある。公園前の池の中に住み着いており(アニメは学校裏の崖)、その力によって怪談騒ぎを引き起こしていた。さくらに対しては母親の撫子の姿、知世にはペンギン大王(アニメでは大きな[[肉まん]])を見せた。
; フラワー(THE FLOWER)「花」
: 能力は様々な種類の花を出現させられること。実体化するとロールした髪と踊り子のような衣装が特徴の女性の姿をとる。踊りと賑やかなことが大好きな性格で、運動会の楽しげな空気に引かれて友枝小の屋上に現れ、踊りながら大量の花びらを学校中に降らせた。ケルベロスによると「クロウの気まぐれな性格」から創られたカードらしい。
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: 任意の人や物に変身できる。詳しくは[[カードキャプターさくらの登場人物]]の「ミラー(鏡)」を参照。
; シールド(THE SHIELD)「盾」
: ほとんどのカード及び魔力を防御することができる。ケルベロスによると「いい性格」で、大切なものを守ろうとする習性があり、知世と園美の大切な物が入った宝箱を守っていた。「剣」によってその効果を無効化することが可能。エリオルの弁によるとカードの持ち主の使用者が守りたい思いが強いほど防御力も増す。
; メイズ(THE MAZE)「迷」
: 迷路に迷わせる。「剣」や「翔」のカードを無効化し、さらには複雑な迷路に変えてしまう。厳しい性格で空を飛ぶなどの不正は許さないが、さくらたちは観月の鈴で迷路の壁を破壊して出られた。
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: 女性の[[道化師]]のような姿をとる。物体や記憶を"消す"能力を有する(劇場版の「無」と似ているが、こちらは空間ごとではない)。能力を使用している間は無防備。
; グロウ(THE GLOW)「灯」
: 蛍のような光を出しているが、小狼が察知できなかったほど気配が微弱。さくらは予知夢でその存在を察知した。さくら曰く、このカードのおかげですごい幸せだったという
; ライト(THE LIGHT)「光」
: 声 - [[佐久間レイ]]
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; ダーク(THE DARK)「闇」
: 声 - 佐久間レイ
: まっすぐな黒の長髪を背に流した女性の姿をとる。文化祭の劇の最中にさくらを闇に包ませた。また、強い魔力のある者のみその空間に閉じ込められる。特殊カードであり、「光」と同時でないと封印することができない。クロウカードの中で「光」と同じ最高位カード。ユエの第一配下カードであり、「月」の属性カード。言葉を話すことができるカードのひとつ。
; ファイアリー(THE FIREY)「火」
: 炎の髪を持つ少年の姿をとる。攻撃力はほぼ同等ながら、気性の荒さと攻撃的な性格は「水」のそれを上回る。四大元素カードのひとつで、「太陽」に属するカードの為、ケルベロスが本当の姿になるには必要となる。「風」「水」のカードを同時に使い、動きを止めて封印した。
83行目:
: その名の通り静寂を好む性格の持ち主。そのため静かな美術館の絵に勝手に住み着いていた。うるさいのが嫌いで周囲の音を消し去る力を持つほか、うるさいと感じた相手を離れたところに転移させることもできる。「影」のカードで窓の外から影を伸ばし、封印。カードでの容姿は口を隠したロングヘアの女性。
; パワー(THE POWER)「力」
: 使用者に常人離れした怪力を付与するカード。実体化すると小柄でかわいい女の子の形を取るが、それとは裏腹に名前の通り大変な力持ち。自分の力を誇示するのが好きらしく、公園の遊具をひっくり返すなどの悪戯を行っていた。封印するには力比べをして勝たなければ(正確には負けを自覚させなければ)ならない。さくらはゾウの親子に協力してもらって綱引きに挑むが、徐々に劣勢に立たされてしまい、近くの樹上で様子を見ていた小狼が「時」を使って細工したことで封印できた。
; ミスト(THE MIST)「霧」
: 黄緑色の霧となって出現。本体は水滴に包まれた面長のエルフ耳の女性の姿。金属を腐食させる効果のある霧を発生させる。「影」のカードで封印した。
102行目:
: 気に入った相手の歌声をコピーし、本人と同じように歌うことができるカード。実体化すると[[ト音記号]]の髪飾りをつけたロングヘアで[[バイオリン]]模様のドレスを着た少女になる。知世の歌がうまかったためにコピーしたが、本人がまだ練習中のためカードも夜な夜な練習をし、怪談として噂になってしまっていた。目には見えないが性格は穏やか。
; ビッグ(THE BIG)「大」
: 実体化すると長身の女性の姿を取る。生物を巨大化させる能力を持ち、深夜の町で悪戯をしていたが、性格は大人しく割とあっさり封印された。使用する場合、使用者は自分の意思で巨大化するサイズを決めることは不可能で、これは「小」も同様である。
; リトル(THE LITTLE)「小」
: 実体化すると小人の少女の形を取る。すばしっこく、かなりの悪戯好き。能力は触れた相手のサイズと魔力を小さくしてしまうこと。戻るにはもう一度触れる必要がある。
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: カードでの姿は巨大な魚。対象を凍らせる力を持つ。冷気に惹かれ、巨大な魚型[[潜水艦]]の姿でスケート場に現れた。氷の下を泳ぎ回り、魔力を持たない者を凍らせて回るが、小狼の作戦によって封印され、小狼5枚目のカードになる。
; スノウ(THE SNOW)「雪」
: 雪を自由に降らせることができるカード。穏やかな性格。カードでの姿は着物を着た[[雪女]]風の女性。また吹雪を起こすこともできる。町を雪で埋めかける事態を引き起こすが、吹雪で腕時計を無くしたさくらの怒りを買い、「火」のカードを使って力を奪われ、封印した(その後、腕時計は観月先生が見つけた)。
; ヴォイス(THE VOICE)「声」
: 声 - 岩男潤子