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[[Image:Tandoor chef 2.jpg|thumb|タンドールによる調理]]
[[Image:Making_of_Chapati_in_chulha.jpg|thumb|パンをタンドールから取り出す]]
'''タンドール'''([[ウルドゥー語]]:تندور、[[英語]]:'''Tandoor'''{{Small|タンドゥール}})は北[[インド]]から[[アフガニスタン]]にかけての地域で使われる円筒形の[[粘土]]製の壷窯型[[オーブン]]。[[炭]]または[[薪]]を窯の底で燃やして加熱し、通常は480℃近い高温を維持するために長時間火をけっ放しにする。大きさは家庭用の小さなものからレストラン用の大きなものまで様々であり、世界中のインド料理店にも設置されている。
 
[[インド料理]]・[[パキスタン料理]]・[[アフガニスタン料理]]では、[[ケバブ|カバーブ]]や[[タンドリーチキン|タンドーリーチキン]]といった肉料理や[[ローティー]]や[[ナン|ナーン]]といった[[パン]]類など多くの料理の調理に使われる。肉類は金属製の串に刺してから金属製の鉤を使って窯の内部に下ろして焼く。パンを焼くときは平たくのばした生地を窯の内側に貼付けて焼き、焼き上がったら剥がして取り出す。「タンドーリー」(Tandoori)は形容詞形。