「カードキャプターさくらの登場人物」の版間の差分

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; 木之本藤隆(きのもと ふじたか)
: 声 - [[田中秀幸 (声優)|田中秀幸]]
: さくらと桃矢の父親で、撫子の夫。大学では[[考古学]]講師。[[1月3日]]生まれ。好きな花は[[撫子]]と桃と桜。好きな色は白と茶色とアイボリー。穏やかで優しい性格で、基本的に笑顔。普段から敬語で話し、自分の家族にも敬称を付ける。若そうに見えるが実は43歳。料理が上手であるが、音楽は苦手である。<ref>カードキャプターさくら オリジナル・ドラマアルバム1 〜さくらとお母さんのオルガン〜より</ref>家族の中で一番運動神経に優れているが、魔力・霊感は持っていないため、クロウカードに関わる事象は全く知らない。家では[[サル]]のスリッパを履いている。クロウカードの入った本は元々彼のものだったらしい。撫子とは新米の高校教師と生徒の関係にあり、25歳の時に9歳下の彼女と結婚した。それゆえに雨宮家とは疎遠になり、特に真嬉と園美からはあまり快く思われていなかった。友枝小学校の運動会で園美と再会し、真嬉と会う機会も出来て和解した。撫子が出ていた雑誌の切り抜きを、いつも写真立てに入れている。
: 実はクロウ・リードの生まれ変わりであり、エリオルの分身(アニメ版にはこの設定はなく、エリオルとは無関係)。クロウの魂が2つに別れた時に、魔力は全てエリオルの側に受け継がれたため、自身は全く魔力や霊的な力は無いが、素質と波動は桃矢・さくらに受け継がれていた(実際に血縁である小狼よりも、2人の持つ魔力の波動がクロウのそれに近いのはそのため)。エリオルの魔法がかからない唯一の存在(アニメではかかっている)。従って血縁はおらず、出生が不明であることが雨宮家の反感を買った原因の一つとなっていた。その後魔力・霊感が備わり、守護霊となった撫子と再会する。
; 木之本撫子(きのもと なでしこ)
: 声 - [[皆口裕子]]
: さくらと桃矢の母親で、藤隆の妻。園美の従姉妹。[[5月20日]]生まれ。好きな花は[[藤]]と桃と桜。好きな色は白。旧姓:雨宮。享年27。[[財閥|「雨宮グループ」]]出身で、家族や親戚に愛されながら大切に箱入り娘として育てられた。高校生の時に小鳥の雛を巣に戻そうとして木から落ちた所を、当時高校教師だった藤隆が受け止めたことで2人は出会い、苦労を承知で16歳の時に家族の反対を押し切って結婚した。心優しく非常におっとりとしており、娘以上に天然ボケ。音楽は得意であるが、運動神経は良くなかった。料理も苦手。桃矢には[[オルガン]]や[[ヴァイオリン]]を教えた。好きな花にちなんで「娘が生まれたら絶対“桜”にする」と決めていた。甘党で、ケーキを丸々ひとつ<!--ホール1個分?-->食べる。さくらによればいくら食べても太らない体質だったらしい。
: モデルの仕事をしていたため、雑誌の切り抜きがリビングの写真立てに入れて飾られている。
: 死後もしばらくは霊的存在となって桃矢とさくらを見守っており、その類のものが視える桃矢はそのことを知っていたが、彼が中学校に上がる頃には姿を消していた。桃矢はそれ以降撫子が現れなくなったことから「大きくなったさくらを見て安心して昇天した」と思い、視えないさくらにもそう伝えていたが、『イリュージョン』のカードが起こした騒動でさくらが自分の姿を幻視して命の危機に陥ったことを心配してかカード封印の翌日に木之本家にさくらの様子を見るために姿を現し、いなくなったはずの自分の姿を見て固まる桃矢に「ちょっとだけ心配だったから来たけど、もう大丈夫ね」とテレパシーのようなもので声をかけ、再び姿を消した。アニメ第39話にも高熱を出したさくらを心配して姿を現した。