「ロボコップ」の版間の差分

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==あらすじ==
舞台は近未来<ref>設定年代は[[2010年]]</ref>の[[デトロイト]]。かつて[[自動車産業]]で栄華を誇ったこの街は[[犯罪都市]]と化しており<ref>現実のデトロイトも[[2013年]]7月に連邦倒産法適用を申請し、財政破綻している。</ref>、巨大[[コングロマリット]]企業「'''オムニ・コンシューマ・プロダクツ'''」('''OCP'''、通称「'''オムニ社'''」)によって民営化された警察(警察官から一般職員に至るまで会社員扱い)を含む街全体が支配されていた。そんな中、オムニ社は未来都市「デルタシティ」の建設を予定していた。都市繁栄のための犯罪撲滅を図るため、オムニ社は警官に取って代わる[[ロボット]]の開発を進めていた。しかし、オムニ社の副社長であるジョーンズらによって開発された[[ロボット]]「[[ED-209]]」は、そのデモンスト[[プゼンテーション]]中に人身事故を起こしてしまい、計画は白紙に戻される。ジョーンズとは別に独自の[[ロボット]]開発を予定していたモートンはこのチャンスを利用し、その開発に着手する。しかし、そのためには[[ロボット]]の候補となる「人間」が必要であった。
 
デトロイト市警に配属されたばかりのアレックス・マーフィ巡査は、相棒のルイスと共に一連の警官殺しにおける犯人にして[[指名手配]]中の[[マフィア]]「クラレンス一味」を追っていたが、[[カーチェイス]]の末に一味の隠家を発見し、潜入するも惨殺されてしまう。犯罪撲滅のため、「警官の[[ロボット]]化」を企画していたオムニ社は、死亡診断が下されたばかりのマーフィの生体部分を部品として利用し、彼をロボット警察官「'''ロボコップ'''」として蘇らせる。
 
驚異的な性能で優秀な成果を上げるロボコップによって、街の[[治安]]は少しずつ取り戻されていく。しかし、ロボコップ自身はマーフィだった頃の[[記憶]]の断片に悩まされはじめる。ついには暴走し、警察署を後にしようとするロボコップに、ルイスが「マーフィ、あなたでしょ?」と声をかける。その言葉に動揺したロボコップは、「マーフィ」という名前を元に情報を集め、ついには真実を知ってしまう。自分がマーフィであるということ、そして自分がクラレンス一味に殺されたことも。マーフィはクラレンス一味が麻薬の取引を行っている麻薬工場に乗り込み、クラレンスを取り押さえるが、クラレンスの口から彼ら一味を陰で操っている「[[黒幕]]」がいることを聞かされる。
 
==キャスト==