「特定健診・特定保健指導」の版間の差分

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'''特定健診・特定保健指導'''(とくていけんしん・とくていほけんしどう)とは、2008年4月より始まった、40歳~74歳までの公的[[医療保険]]加入者全員を対象とした保健制度である([[高齢者の医療の確保に関する法律]]第十八条、[[国民健康保険法]]第八十二条)。
 
正式には「特定健康診査・特定保健指導」という。一般には『'''メタボ健診'''』といわれており、健診の項目は、平成19年厚生労働省令第157号第1条に規定されている。以下、本項では断りのない限り、「特定健診・特定保健指導」を「メタボ健診」と記載する。
 
== 概要 ==
40歳~74歳までの公的医療保険加入者全員が健診対象となり、まずは腹囲の測定及びBMIの算出を行い、基準値(腹囲:男性85cm、女性90cm / BMI:25)以上の人はさらに血糖、脂質(中性脂肪及びHDLコレステロール)、血圧、喫煙習慣の有無から危険度によりクラス分され、クラスに合った保健指導(積極的支援/動機付け支援)を受けることになる。
 
受診率や保健指導実施率、のち(2008→2012(2008→2012年度)の目標到達度によって[[後期高齢者医療制度]]への財政負担が保険組合や自治体に対して最大10%内で増減される。
 
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