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'''ブルガダ症候群'''(-しょうこうぐん)は、[[1992年]]に[[ベルギー]]人のペドロ・ブルガダ博士らによって発表された、原因不明・根治療法のない難病。<ref>Brugada, P.; Brugada, J. (1992). "Right bundle branch block, persistent ST segment elevation and sudden cardiac death: a distinct clinical and electrocardiographic syndrome. A multicenter report." ''J. Am. Coll. Cardiol.'' '''20'''(6):1391–6. PMID 1309182</ref>([[2006年]]5月現在)。
[[キャリア]]の90%90%が男性で、1000人に1~2人の割合で存在する。発作は[[心室細動]]で[[自動体外式除細動器|AED]](体外用除細動器)または[[体内埋め込み型除細動器|ICD]](体内埋め込み型除細動器)などの電気ショックで回復する。心室細動の発作がいつ起こるか解らないため、ICDの利用が多くなってきている。ICDは[[電磁波]]によって誤作動の危険性もあり、社会的な環境保全が待たれる。電子調理器・盗難防止用電子ゲート・大型のジェネレーターなどが誤作動を誘発する恐れがある。
[[2002年]]の[[高円宮]]殿下の急死が引き金となり、全国でAEDの設置が進められている。
==参考文献==
<references />
[[Category:症候|ふるかたしようこうくん]]
[[Category:循環器病|ふるかたしようこうくん]]
[[de:Brugada-Syndrom]]
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