「おそ松さん」の版間の差分

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藤田は「『おそ松さん』はセリフの掛け合いがあまりにも多いので、ダイアローグ(登場人物同士の会話)はダイアローグではなく、アクションとして考えて、映像を編集する必要がある。例えば、0.5秒の間が空いても、セリフの言い方によっては埋まってしまうこともある」と述べた<ref name="Fujitaksakamoto"/>。
坂本は「どの作品においてもキャラクターの言動を想像しながら編集する必要があり、『おそ松さん』ではそれを6人分やらなくてはならないので苦労した」と振り返り、[[パン (撮影技法)|パン]]をすると尺が長くなってし

うと話した。その一方で、坂本はアフレコ後に声優の演技を聞いて再編集することはしなかったとし、声優にはアフレコ前に一回編集した映像で演技をしてもらったと話している<ref name="Fujitaksakamoto2">{{cite web|url=http://animeanime.jp/article/2016/04/12/28030_2.html|title=編集が生んだ「おそ松さん」の笑い 藤田陽一監督+編集・坂本久美子 座談会 2|publisher=イード|work=アニメ!アニメ!|accessdate=2016-04-17|date=2016-04-12|author=藤津亮太}}</ref>。
 
構成は通常、本編の前後に時折入るショートアニメを含めて2 - 4本立ての1話完結の形式をとっており、複数のショートアニメを放送する回もある。次回予告は六つ子が交代でナレーションを担当しているが、6話予告ではイヤミが担当し、25話予告では六つ子全員が次回予告をしている。次回予告が存在しない回もある。