「ザラブ星人」の版間の差分

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→‎にせウルトラマン: 特撮秘宝より加筆。
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* 身長:1.8 - 40メートル
* 体重:30 - 2万トン
これまでにも多くの星を滅ぼしたザラブ星の工作員の1人。母星は第8銀河系にあると語る。ザラブ星人は他の文明を滅ぼすことを目的としており、様々さまざま星で暗躍している。破壊怪音波とそれを利用した催眠術、指先から発射する「エネルギーバルカン」、身体から放出する「放射性ガス」に加え、高い耐久性ゆえに動くとより強力に拘束する拘束用テープを持つが、この拘束用テープは地球人の涙を浴びると劣化する性質を持つ。一人称は
 
突如として地球上に広まった放射性ガスを簡単に取り除き、さらに軌道を間違えたという地球側の土星ロケットを地球まで誘導し、地球人に対して友好的であるかのような行動をとるが、実はそれらはすべて演技であった。イデ隊員を催眠術で操り、フジ隊員に化けてアラシ隊員に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませて昏倒させ、防衛会議を盗聴する。ウルトラマンであるハヤタ隊員を捕獲してベータカプセルを奪おうとするが、彼がそれを忘れていたために失敗した後、'''[[#にせウルトラマン|にせウルトラマン]]'''に変身して街を破壊することで、ウルトラマンを地球人の敵と思わせようとする。しかし、ホシノ少年にハヤタを救出されたために本物のウルトラマンと戦うことになり、スペシウム光線をち込まれて変身が解け、格闘の末にスペシウム光線で倒され
 
*スーツアクター・声:[[青野武]]<ref name="zenchousa">『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』([[講談社]]、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0){{要ページ番号|date=2015-05-22}}</ref>
*等身大時には五角形の耳が頭よりせり出しているが、巨大化(戦闘)時には収納されて窪みになっている<ref name="XBD1">{{Harvnb|ウルトラマンX BDBOX I|2015|loc=「KAIJU LABORATORY」}}</ref>。
*着ぐるみは[[ラゴン (ウルトラ怪獣)|巨大ラゴン]]の改造<ref name="zenchousa"/>。巨大ラゴンから流用した胴体のうち、側面や背面にあった鰭は取り外され、表面の形状のみを活かして塗り直されている
*金城哲夫によるノベライズ『怪獣絵物語ウルトラマン』では、他の宇宙人と共にウルトラマンの対策会議に参加している姿が挿絵で確認できる(文庫版の『小説ウルトラマン』では挿絵は無し)。その後、描写は無いがウルトラマンに倒されたことが語られている。
*『[[ウルトラ怪獣大百科]]』での紹介時にはナレーターを青野が担当しており、自ら解説しているような表現となっている。
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*身長:40メートル
*体重:2万トン
地球人とウルトラマンの関係を険悪化させようと狙うザラブ星人が化けた偽者で、ハヤタを拉致したうえで夜の市街地を破壊する。ただし、ウルトラマンの外見を真似ただけなので、スペシウム光線などの特殊能力や、ウルトラマンに匹敵するパワーなどは持っていない。本物に比べて目が赤みを帯び異常に吊り上がっており、耳やつま先、頭部のとさか、顎が尖っていてボディの赤いラインに黒縁が見られるなど異なる点が多いが、ムラマツたちは見分けが付かずに困惑していた。本物のウルトラマンと対峙した際には、格闘で敵わないと判断して空へ逃亡しようとすを試みるが、スペシウム光線を受けて本来の姿に戻る。
 
*スーツアクター:池田文男<ref name="zenchousa"/>
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地球侵略を狙う[[メフィラス星人#『ウルトラマン』に登場するメフィラス星人|メフィラス星人]]に操られ、[[バルタン星人#三代目|バルタン星人(三代目)]]や[[ケムール人#『ウルトラマン』に登場するケムール人|ケムール人(二代目)]]と共にビル街に現れる。体色はメフィラス星人と同じく、黒と銀のツートンカラーとなっている。出現後、すぐに他の宇宙人と共に消え去った。
 
*着ぐるみは初代の流用であるが、耳が無く体色は黒くなり、胸に銀色の模様が見られる。撮影終了後には、『[[チビラくん]]』第63話の郵便屋(声:[[兼本新吾]])に流用された{{要出典|date=2015-05-22}}
 
== 『ウルトラマンボーイのウルころ』に登場するザラブ星人 ==