「ミュージック・ビデオ」の版間の差分

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ミュージック・ビデオにストーリー性を加味する物も多く、最も有名なものに[[マイケル・ジャクソン]]の「[[スリラー (曲)|{{en|Thriller}}]]」(1983年)がある。ユニークな例では、同じ曲で違う歌詞の全12曲(12章、約40分)でストーリーを展開した[[R・ケリー]]の「トラップト・イン・ザ・クローゼット」(DVDとして纏められている)がある。
日本国内でミュージック・ビデオは[[スカパー!プレミアムサービス|スカパー!]]や、[[ケーブルテレビ]]局などを介した[[衛星放送|CS]][[音楽専門チャンネル一覧|音楽専門チャンネル]]([[MUSIC ON! TV]]、[[MTVジャパン]]、[[スペースシャワーTV]]など)で視聴できる。また近年は[[YouTube]]や[[GYAO!]]などの[[インターネット]]の動画配信[[ウェブサイト]]や[[iTunes Store]]などでも視聴できる。他にも、[[テレビ神奈川]] (tvk) が「POPベティジャパン」などの番組で古くからミュージック・ビデオを多数放送している。また邦楽のミュージック・ビデオについては、1990年代中頃から[[バラエティ番組]]などのエンディング時の[[クレジットタイトル|スタッフロール]]のバックにタイアップ曲のミュージック・ビデオを流す手法が見られはじめ、2000年代以降には同様の手法を取る番組が数多く見られるようになった。ただしこの場合はサビの部分のみの30秒前後だけ流されることが大半である。
 
また、[[ハイビジョン]]撮影される作品も増えている。ミュージック・ビデオが収録された[[Blu-ray Disc]]が付録に付いたCDがリリース<ref>例えば、[[アイドリング!!! (グループ)|アイドリング!!!]]は2012年以降CD+BD盤が限定盤の一種としてリリースされている</ref>されることは稀で、放送技術上の問題から公開される際に[[標準画質映像|標準画質]]に落とされて放送されたり、DVD収録時に[[レターボックス]]で収録される形がほとんどである。近年では[[画面アスペクト比|16:9]]で収録される作品も増えているが、アルバム付属DVDやPV集で以前の作品と同時に収録されると、それらとの兼ね合いからレターボックスに落とされて収録される事が多い。