「アトリエシリーズ (ザールブルグ)」の版間の差分

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『'''マリーのアトリエ 〜ザールブルグの錬金術士〜'''』(マリーのアトリエ ザールブルグのれんきんじゅつし)は[[1997年]][[5月23日]]に発売された[[PlayStation (ゲーム機)|PlayStation]]用ソフトで、シリーズ第1作目。キャラクターデザインは[[桜瀬琥姫]]。桜瀬になった理由は、ディレクターの吉池真一が殺伐としたものを苦手とし、逆にほわほわ”した世界が好きであるなか、桜瀬が作品をガストへ持ち込み、牧歌的な絵が多く、吉池の持つイメージに近かったため<ref name="fanbook001">{{Cite book|和書
|date = 1997-10-28
|title = マリーのアトリエ ~ザールブルグの錬金術士~ ファンブック
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: 声 - [[氷上恭子]]
: 前作の主人公。ザールブルグのアカデミー卒業後、各地を放浪していた。現在はケントニスのアカデミーで錬金術の勉強をしている。25歳。命の恩人である彼女と再会するためには錬金術への高い熱意、そして海竜を倒すだけの実力を必要とする。また彼女と出会っているかどうかがエンディングに大きく影響する。
: 今作では冒険者としての雇用も可能。若干の雇用費こそかかるが、エリー同様、魔力が高く、全体魔法を使えたり、エリーと同様「時の石板」などのアイテムを使いこなせるなどそれに見合う実力を持つ。ただしエンデルク同様、仲間に出来るのは終盤以降であり、解雇すると、ケントニスまで戻ってしまう。 
; アイゼル・ワイマール(''Eisel Weimar'')
: 声 - [[飯塚雅弓]]
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: 声 - [[井上喜久子]]
: フローベル教会のシスター。次作・リリーのアトリエに登場するクルトの娘。心優しく落ち着いた性格。平穏な毎日に満足しつつも、それ以外の世界を知らない自分をこのままでいいのかとも思っており、自ら悩みを抱えているため、そんな自分が人々の悩みに答えて良いものかと悩んでいる。「聖なる力」を持ち怪物の魔力と対抗できる。シスターにしては珍しく、剣を装備する事が可能。16歳。
: 一定の条件を満たすことで冒険者としての雇用が可能になる。ノルディスと同じく雇用費は0だが、彼と異なり、完全な支援型である。また特定のイベントでの依頼も多く、事前に知っていないとこなすことが出来ない。 
; ルイーゼ・ローレンシウム(''Luise Lawrencium'')
: 声 - [[ゆかな|野上ゆかな]]
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: 声 - [[中原麻衣]]
: 身長160cm、体重49kg。12月6日生まれ(射手座)17歳。
: 南方から旅をしてきたキャラバンの一人。珍しい物品を販売する他、祖母仕込みのカードを使った占いを得意として的中率は100%100%を誇る。ザールブルグに来て間もないリリーとは、同い年ということもありすぐにうち解けて仲良くなる。リリー曰く、「随分とセクシーな服装をしている」らしい。使用武器は曲刀。雇用費が安く、腕前もそれなりに備わっているため他のキャラが雇用可能になるまでは重宝するが、好感度が高いと発生するイベントにより一時期雇用不可能となってしまう。
; イルマのバア様
: 声 - [[荘司美代子]]
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: もうひとりの主人公。錬金術師を目指した理由などの来歴等は原作準拠。アカデミーで優秀な成績を修め、マイスターランクへの進学を勧められるが、生活に根差した、より身近な目線での錬金術を模索すべく、市内に工房を開くことにした。マリーよりも10歳ほど年下のはずだが、しっかり者かつ常識人。そのため彼女が作り出すものは、マリーに比べ派手さは欠けるものの、実質的に生活の役に立つ物が多く、アイゼルやイングリドらからも好評。また常に効力や品質を上げるための努力を欠かさず、材料を厳選したり、細かなブレンド配分を事細かに記している。優しく世話好きな性格で、何かと多忙なマリーに変わって店の経営を切り盛りし、家事一切を取り仕切るなど、工房内では母親的な存在。原作とは異なり、マリーには劣るもののなかなかの酒豪でワインよりもビア派。上記のとおり、作中では留守番を務めることが多いが、冒険者としての腕はマリーにも引けを取らず、魔犬シュトラーフェをただの一撃で蹴散らしたり、フラン・プファイルとの戦いにおいて聖騎士二人のサポートをこなしたりとその実力の片鱗を伺わせる。マリー同様、「空飛ぶホウキ」で移動することが多いが、こちらも性格を反映して、ゆっくり飛ぶものにアレンジされている。三十路に差し掛かり「結婚」をすっかり諦めてしまったマリーとは異なり、かつて共に海竜を倒した聖騎士ダグラスのことを常に気遣うなど、周囲も認めるいい雰囲気なのだが、互いの立場の違いなどからなかなか進展していない。
; アイゼル・ワイマール
: エリー、ノルディスらとはアカデミーの同期。かつてはエリーにライバル心を抱いていたが、今では良き友人の一人で、工房に入り浸っている。「Second Season」以降は主人公二人に次いで登場頻度が多くなった。エリーの実力を誰よりも認めているだけに、商売っ気のなさを指摘したり、一介の市井の人で終わろうとしていることに不満を抱いている部分もある。卒業後は、自分が錬金術を行使するよりも商売の方に気が向いているようで、エリーの腕を見込んで、助力をあおぐことも多い。その手始めに、エリーの家庭菜園からヒントを得て、「魔法の草」を初めとする錬金術の素材を大々的に栽培する実験農場と製作工房を作り、護衛として魔界から来た三人組を雇い、男性組は農場に住まわせることになる。
; ミリアレーナ・クルッグ(ミリィ)
: エリーの卒業と入れ替わりに学生用の工房に住む事になったアカデミー新入生。メガネを掛けたぽややんとした天然さんでキリーに憧れている。錬金術に関しては独自の視点と発想があり、空飛ぶほうきをより安定的かつ高速飛行に適したデザインに改造したりしている(彼女の作った把手と足掛けが付いた箒はマリーたちも参考にしている)。