「呼吸法」の版間の差分

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;腹式呼吸と胸式呼吸。横隔膜の使い方。
* [[腹式呼吸]] - 息を吐くときにお腹を引っ込め(意図的に[[横隔膜]]を押し上げ)、吸うときにお腹を膨らませる(横隔膜を下げる)。(空気は肺に出入りしているが)あたかもお腹に空気が出入りしているようなイメージで行う。普段、人が無意識にしてしまう胸まわりばかりが膨らんだりしぼんだりする呼吸を「胸式呼吸」として、それとの対比で「腹式呼吸」と呼んでいる。
* [[胸式呼吸]] - 胸まわりばかりが膨らんだりしぼむ(そして、[[肩]]あたりだけがかすかに上下する)呼吸で、横隔膜の動きがほとんど無い呼吸。いわゆる「浅い呼吸」で、腹式呼吸と比べて、<u>出入りする空気の量(呼気と吐気の量)が少ない</u>。人は(特に、運動習慣の足りない女性など)、特に意識しないで呼吸をしていると、この「胸式呼吸」ばかりになりがちで、気付かないうちにしばしば<u>酸素を体内に十分にとりこめていない状態</u>に陥っている。(※気功やヨーガ等では「逆腹式呼吸」と呼ばれることもある)
* 密息 - 腹をある程度膨らましたまま腹を動かさず、横隔膜を動かし呼吸をする。息を溜めるのが早い。