削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
m 全角閉じダブルクォート「”」→全角開きダブルクォート「“」
3行目:
 
== 定義 ==
転倒の定義は世界的に見ても統一されていない。 最近{{いつ|date=2012年6月}}の転倒研究に用いられている定義は以下のものである。
 
;FICSIT (Frailty and Injuries: Cooperative Studies of Intervention Techniques)
13行目:
両者の大きな違いは、前者は'''失神'''を含むのに対して、後者は除外している.
 
日本においては、'''東京消防庁'''の定めたものがある. 東京消防庁は転倒を'''狭義の転倒”'''と'''転落”'''と'''墜落”'''の3つのカテゴリーに分類している。
 
『狭義の転倒』:スリップ、つまずきあるいはよろめきによる同一平面上で転ぶこと。
40行目:
 
== 転倒の状況 ==
転倒者の特徴は、'''屋内・[[歩行]]・つまずく”'''である。屋内での転倒者は6割以上とされ、そのうちの6割が歩行中のつまずき動作によって生じている。
その他の要因としては、立ち上がり動作時のスリップや歩行・立位での方向転換が転倒を生じやすい。転倒方向にも次のような特徴がある。
*前方:比較的年齢が若く、歩行速度が低下していない者. 合併症として橈骨遠位端骨折を生じやすい。