「アルミニウム合金」の版間の差分
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: 用途:[[アルミ箔]]、[[化学工業]]タンク類、導電材・航空機
:* 1100 耐食性に優れているが強度が弱い為、航空機のジュラルミンに使用されている表面上の被覆機材(アルクラッド材とも言われている)に使用されている
; 2000番台 : Al-Cu系合金
:* 2011 快削アルミとして知られ、機械[[切削]]性に優れる。耐食性、対[[応力腐食割れ]]性が劣る。
:* 2017 熱処理系高強度アルミ合金。「[[ジュラルミン]]」として知られる。[[熱処理]]によって高強度化が可能。耐食性、対[[応力腐食割れ]]性が劣る。熱処理材は溶接熱影響部が軟化されるため[[溶接]]性が劣る。
:* 2024 熱処理系高強度アルミ合金。「[[ジュラルミン|超ジュラルミン]]」として知られる。熱処理によって高強度化が可能。耐食性、対応力腐食割れ性が劣る。熱処理材は溶接熱影響部が軟化されるため溶接性が劣る。
:* 2117 熱処理系高強度アルミ合金。耐食性、対応力腐食割れ性が改善している。熱処理によって高強度化が可能であるが、A2017、A2024ほどの高強度は得られない。熱処理材は溶接熱影響部が軟化されるため溶接性が劣る。
:* 2219 熱処理系高強度アルミ合金。溶接性を改善している。熱処理によって高強度化が可能。耐食性が劣る。[[鋳造]]が不可。
; 3000番台 : Al-Mn系合金 加工性、耐食性、強度が良好
: 用途:航空機・ビール・ジュース[[缶]]ボディ部
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|2017 ||0.20-0.8 ||0.7以下 ||3.5-4.5 ||0.40-1.0 ||0.40-0.8 ||0.10以下 ||0.25以下 ||0.15以下 ||- ||残り
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|2024 ||0.50以下 ||0.50以下 ||3.8-4.9 ||0.30-0.9 ||1.2-1.8 ||0.10以下 ||0.25以下 ||0.15以下 ||- ||残り
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|2117 ||0.20-0.8 ||0.7以下 ||2.5以下 ||-||0.3以下 ||0.10以下 ||0.25以下 ||0.15以下 ||- ||残り
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|3003 ||-||-||- ||1.0~1.5 ||-||- ||- ||- ||- ||残り
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