「マーケティングオートメーション」の版間の差分

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===目標管理1:流量管理(段階別管理)===
 
コンバージョンに至るまでの流路の途中に階段状の目標ステップを設け、流路の各ステップごとに係数を計測することで評価するやり方を行う。(当該ステップは[[マルケト]]では[[チャネルステージ]]、[[ハブスポット]]では[[キャンペーン]]にて対応、係数を定義させている。)これは各ステップごとの「流量」を計測するやり方であるが、各ステップの流量が多いからといって最終コンバージョンの数が大きくなるとは限らないことに注意が必要である。その逆で各ステップの流量が小さいにもかかわらず、最終コンバージョンの数が大きくなる場合もある。
====段階別管理の注意点====
[[マーケティングオートメーション]]を使う、使わないにかかわらずwebサイトやメールなど、メディアチャネルを遷移させる施策において「個別ステップの流量」を以って施策の成否を判断するのは十分とはいえない。マーケティングを謳うからにはあくまでも個別ではなく、「一連のメディアチャネルの遷移の流量」の確からしさを判断すべきである。各個別ステップにおける「変容(トランジション)」が一連のマーケティング施策として効果的たっだか否か、といった[[マーケティングオートメーション]]に特徴的な「チャネルを横断した計数テスト」としては、同種のプロセステストとしてwebサイトのA/Bテストなどの業務領域においてはいくつかの証明事例があり、前工程でのクリック率を高めても後工程でのコンバージョンが低下する事例などが挙げられている。