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'''福間 健二'''(ふくま けんじ [[1949年]][[3月10日]]<ref>『文藝年鑑』2014</ref> - )は[[新潟県]]出身の[[詩人]]、[[翻訳家]]、[[映画評論家]]、[[映画監督]]、[[首都大学東京]]名誉教授
 
[[東京都立大学]](現[[首都大学東京]])人文学部英文学科卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。[[首都岡山大学東京]]教養部講師、東京都立大学助教授、教授、2005年首都大学東京人文科学研究科教授。2013年定年退官、名誉教授。
 
== 略歴 ==
中学時代から映画少年で、高校3年から[[若松プロダクション|若松プロ]]に出入りするようになり、若松プロの作品に出演する。
 
東京都立大学在学中に、自主映画『青春伝説序論』を監督。また、詩・小説も書くようになり、[[柴田翔]]らによって評価される。
 
以降、イギリス現代詩の研究を行いながら、詩人、映画評論家として活動。また、映画脚本、映画監督も手がけている。
 
[[2011年]]、詩集「青い家」で第19回[[萩原朔太郎賞]]および第49回[[藤村記念歴程賞]]受賞。
 
== 著書 ==
*明後日は十七歳 』[[三一書房]] 1968
*最後の授業/カントリー・ライフ 福間健二詩集 1972~1983 自費出』私家版 1983.12
*急にたどりついてしまう ミッドナイト・プレス 1988.10
*結婚入門 雀社 1989.10
*地上のぬくもり Poems 1990 雀社 1990.9
*行儀のわるいミス・ブラウン 雀社 1991.9
*きみたちは美人だ 21 poems ワイズ出版 1992.10
*旧世界 [[思潮社]] 1994.1
*[[ピンク四天王|ピンク・ヌーヴェルヴァーグ]] [[佐藤寿保]]、[[佐野和宏]]、[[サトウトシキ]]、[[瀬々敬久]]の挑戦 ワイズ出版 1996.5
*福間健二詩集 [[現代詩文庫]] 思潮社 1999.3
*秋の理由 思潮社 2000.6
*侵入し、通過してゆく my favorite things 思潮社 2005.7
*詩は生きている 』[[五柳書院]] 2005.6
*青い家 思潮社 2011.8
*[[佐藤泰志]] そこに彼はいた 』[[河出書房新社]] 2014.12
*『あと少しだけ』思潮社 2015
 
===共編著===
*『[[石井輝男]] 映画魂 [[石井輝男]]共著 ワイズ出版 1992.1
*大[[ヤクザ映画]]読本 [[山崎幹夫]]共編 [[洋泉社]] 1993.9
*『佐藤泰志 生の輝きを求めつづけた作家』監修 河出書房新社 2014
 

=== 翻訳 ===
*S.S.プロウアー『[[カリガリ博士]]の子どもたち 恐怖映画の世界 S.S.プロウアー 福間健二,』[[藤井寛]]共[[晶文社,]] 1983.7
*東京日記 リチャード・ブローティガン詩集 [[リチャード・ブローティガン]] 詩集』思潮社, 1992.9
*アイラ・シルヴァバーグ編『[[デヴィッド・クローネンバーグ|クローネンバーグ]]と[[ウィリアム・S・バロウズ|バロウズ]] 裸のランチ アイラ・シルヴァバーグ編 ワイズ出版, 1992.6
*[[W・H・オーデン|オーデン]]詩集 [[中桐雅夫]]訳,福間健二[[小沢書店,]] 1993.10
*[[マイケル・オンダーチェ]]『[[ビリー・ザ・キッド]]全仕事 [[マイケル・オンダーチェ]] 国書刊行会,]] 1994.7
*マイケル・オンダーチェ『ライオンの皮をまとって マイケル・オンダーチェ 』[[水声社,]] 2006.12
== 映画 ==
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*あるいは佐々木ユキ(2013) - 脚本、監督
 
==論文==
*[http://ci.nii.ac.jp/search?q=%E7%A6%8F%E9%96%93%E5%81%A5%E4%BA%8C&range=0&nrid=&count=100&sortorder=2&type=1 <福間健二]
 
==脚注==
{{Reflist}}
{{DEFAULTSORT:ふくま けんし}}
{{Writer-stub}}
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[[Category:日本の映画評論家]]
[[Category:日本の映画監督]]
[[Category:岡山大学の教員]]
[[Category:首都大学東京の教員]]
[[Category:首都大学東京出身の人物]]