削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
m リンク追加
4行目:
[[雍城遺跡]]の南の三畤原で発見された。墓の平面形は中字型で、墓の全長は300メートル、深さは24メートル、総面積は5334平方メートル。墓室内の主室は、柏あるいは松の角材を木口積にした[[黄腸題湊]]で構築されていた。
 
墓は何度か盗掘に遭っていたが、金器・銅器・鉄器・石磬・漆器・絹織物・土器・玉器など3000点以上の遺物が出土した。出土した[[磬|石磬]]からは、「天子匽(宴)喜し、龔(共)𧻚(桓)これを嗣ぐ。高陽霊有り、四方以て鼏(やすらか)なり」の銘文が確認された。このことから、被葬者が秦の[[共公 (秦)|共公]]と[[桓公 (秦)|桓公]]の後を継いだ景公であるとみられている。
 
== 参考文献 ==