「ゲド戦記」の版間の差分

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=== 国、組織、団体など ===
; 学院
: 魔法を正しい方向に導く([[白魔術]]化する)ために設立された学校。男子校。魔法を教授する、守り・様式・手わざ・呼び出し・名付け・薬草・姿かえ・詩・風の9人の「長(おさ)」と大賢人、計10人の賢人によって管理される。アースシーにおける'''[[魔法使い]]'''とは、学院卒業者<!--ヒスイのように中退者もいるので-->のことを指す、云わば学位。「魔法使い」の称号を受けていなければ、いかに優れた技の持ち主でも「まじない師」でしかない(女性の入学は許可されていないため、女性はどれほど魔法の才能があっても「魔法使い」にはなれない)。入学に当たっては別の魔法使いから大賢人に宛てた、本人を魔法使いを目指すにふさわしい者とする[[推薦状]]の[[親書]]が必要。守りの長に真の名を名乗らなければ敷地内には入る事さえ出来ない、どんな扉開け・開錠の術も撥ね返す堅い守りが固められている。逆に卒業し出て行く時には守りの長の真の名を探り当て呼ぶ必要がある
: 『ゲド戦記』が用いた概念の中で最も大きな影響を与えたのは「正しい魔法は学校で学ぶ」というこの制度であり、『[[ハリーポッター]]』を筆頭に多くの現代ファンタジー作品が追随した<ref name="Amanda Craig" />。
; カルガド帝国