「学戦都市アスタリスク」の版間の差分

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: 《天霧辰明流》の技を放つ際には技名(技によっては口上)を口にしているが、これは幼少の頃、紗夜との立ち合い<ref group="注">正確には真似ごとのようなもので、綾斗本人は道場での立ち合いも試合も禁止されており、紗夜との勝負も道場の外で行っていた。</ref>で負けた際に、彼女の「お願い」として技名を叫ぶようになったのが理由である。
: 《鳳凰星武祭》では、ユリスとタッグを組んで出場し激闘の末、アルディ&リムシィペアに見事勝利し、優勝を飾る。その報酬として、姉の遥の捜索を依頼した。また、これが綾斗にとって初の《星武祭》となった。
: 2年次になり、ヒルダの手を借りずに昏睡状態の遥を目覚めさせるという望みの為に、クローディアたちとともにチーム・エンフィールドの一員として、《獅鷲星武祭》に出場する。準決勝で、界龍の武暁彗が率いるチーム・黄龍と対戦し、綺凛と二人で武暁彗に挑むが圧倒され、紗夜とユリスがリタイヤすると綺凛の言葉でクローディアの援護に向かい、趙虎峰と交戦中に綺凛が武暁彗の校章を破壊した事で勝利した。そして、決勝戦前夜の《処刑刀》との立ち合いを経て、決勝戦の最中に三つ目の最後の封印を解除することに成功し、それによって本来の実力を取り戻してチーム・ランスロットを圧倒し、《獅鷲星武祭》の優勝に大きく貢献した。
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; ユリス=アレクシア・フォン・リースフェルト
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: 表に出て戦うことは少ないが、彼女もまた《冒頭の十二人》の一人であり、数少ない純星煌式武装である'''《パン=ドラ》'''を操る実力者で序列二位。《パン=ドラ》は歪な形状を持つ双剣であり、保有者に数秒先の未来を見せる魔剣であると言われている。よって、ついた二つ名は'''《千見の盟主(パルカ・モルタ)》'''。その力の代償として、夢という形で未来に起こり得る数多の死を体験しなければならない。決闘の数自体が少なく、序列二位にも関わらずその座を狙って彼女に挑もうとする者すらほとんど現れないため、本当の能力がどのようなものかは定かではない。《パン=ドラ》の能力ばかりがクローズアップされがちだが、純粋な近接戦闘能力もずば抜けて高い。
:《鳳凰星武祭》には出場せず、綾斗たちのバックアップに徹した。また、イレーネとの戦いの前の綾斗に「来年の《獅鷲星武祭》は、私のチームに参加し大会に出場する」という条件の元に純星煌式武装《パン=ドラ》の情報を提示し、翌年の《獅鷲星武祭》に綾斗たちと共に出場する。
: 《獅鷲星武祭》では、チーム・エンフィールドの代表を務める。そして、1回戦に勝利した後の勝利者インタビューで、望みが拘留中のラディスラフに面会し話を聞くことだと答えて、銀河に危険視される。そして、準々決勝戦前にイザベラに《ヴァルダ=ヴァオス》の存在を《パン=ドラ》の予知夢から既に確定した過去の事実の情報を推測して知った事を伝えると、準々決勝戦後の深夜に遂に銀河が放った『夜吹の一族』の襲撃を受ける。しかし、事前に《パン=ドラ》から得た情報と準備で辛くも港湾エリアへと逃れるが、『夜吹の一族』の当主・夜吹撫塵斎との一騎打ちに持ち込まれ、追い詰められる。しかし、間一髪で綾斗が駆けつけて撫塵斎と交戦するが、綾斗の三つ目の封印の解除が不完全であった為に、時間切れで身動きが取れなくなった綾斗に撫塵斎が放った苦無を自ら受けて庇った。実は、綾斗を庇って愛する彼の腕の中で息を引き取るのがクローディアの長年の真の望みであったが、レティシアから綾斗を通じて渡されたペンダントが苦無の攻撃を致命傷からわずかにずらした事で、重傷を負いながらも生き残った。その後、治療院に運び込まれて綾斗に一連の事情を話した<ref>真の願いが《パン=ドラ》によって仕組まれたことに気付いていながらも、その想いを捨てきれなかったと語っている。</ref>後で謝罪し、綾斗に諭されて未来に目を向けるようになった。そしてイザベラに、今後も《パン=ドラ》で得た銀河に有益な情報を提供する条件で話をつけた。以降は、普通の少女の様な一面を綾斗たちに見せるようになり、決勝戦では本来の実力を取り戻した綾斗を、凶暴な本性をさらけ出したアーネストが綾斗との戦いに熱中してチームワークをおろそかにした一瞬の隙を突いてアーネストの校章を破壊し、《獅鷲星武祭》優勝を決めた。
: 《獅鷲星武祭》では、チーム・エンフィールドの代表を務める。そして、1回戦に勝利した後のインタビューで、望みが拘留中のラディスラフに面会することだと答えて、銀河に危険視される。
; 刀藤 綺凛(とうどう きりん)
: 声 - [[小澤亜李]]