「ベルンハルト・ランガー」の版間の差分

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[[ワールドゴルフランキング]]が最初に発足したのは[[1985年]]であるが、当時のゴルフランキングは世界各地の賞金ランキングの“お飾り”のような位置づけしかなく、ほとんど効力を持っていなかった。ランガーは初代の「世界ランキング1位」になったが、そのポジションにあったのはわずか3週間のみだった。[[1999年]]に[[グランドスラム (ゴルフ)|メジャー大会]]や[[世界ゴルフ選手権]]の出場資格に「世界ゴルフランキング50位以内」が付加されるまで、現在のような重みはなかったのである。
 
[[2007年]]8月に50歳を迎えたランガーは、アメリカのチャンピオンズツアーに参加し始め、そのシーズン中の10月に1勝した。[[2008年]]シーズンはほぼチャンピオンズツアーに専念し、[[チャールズ・シュワブ]]カップ獲得は逃したが賞金王となった。[[2014年]]4月のマスターズでは通算イーブンパー(72-74-73-69)で首位と8打差の8位タイ。さらに、同年7月のウェールズの名門ロイヤルポースコール開催の全英シニアオープンでは23バーディを奪うなどして、唯一人4日間60台で廻り、通算18アンダーパーで優勝したが、2位[[コリン・モンゴメリー]]との差は13打差でシニアのメジャー大会での最多記録であった。2014年はシニアツアーで5勝。2016年5月22日にプロ通算100勝目、同年6月12日に101勝目を挙げた。
 
ランガーのアイドルは[[ベン・ホーガン]]であり、現在もホーガン社製のロングアイアンをゴルフバッグに忍ばせてツアーに参戦している。