「大阪市立美術館」の版間の差分

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大阪市立美術品の所蔵品には個人コレクションの寄贈または購入によるものが多い。市による購入の他、主に大阪市民などのコレクターの寄付で8,000点を超える収蔵品が形成されてきた。[[仏教美術]]、[[エトルリア]]など地中海文明の美術、充実した中国の絵画や書、日本の江戸期・明治以降の絵画、ほか[[金工]]・[[漆工]]・[[陶磁]]など貴重な工芸品を数多く有する東洋美術の宝庫である。
 
代表的なものに、中国書画の[[阿部房次郎|阿部コレクション]]、中国石仏の山口コレクション、日本の蒔絵、根付、印籠等のカザール・コレクション、日本古美術の[[田万コレクション]]<ref>知念理編集 『大阪市立美術館所蔵作品目録 田万コレクション1 中・近世絵画 日本書跡』 大阪市立美術館、2015年。</ref>などがある。また、展示品の中には大阪府を中心とした関西近畿地区の社寺からの[[寄託]]品もある。日本の国公立美術館の中でも歴史は古く、美術団体展や大規模企画展の貸し会場となるだけではなくコレクションを持ち常設展示をする意向が当初からあった。
 
=== 重要文化財 ===