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[[土木工事]]及び[[建築工事]]といった[[建設工事]]などの[[積算]]の際、歩掛に対応する職種の[[労務]]単価を乗じ、場合によってはそれに諸費を追加して価格を算出し、工事費用の根拠とする。
 
たとえば、1m四方の穴を人力で掘る場合、普通作業員と呼ばれる[[ブルーカラー|作業員]]が3人6時間かかるという場合、3×6=のべ18時間、1日の労働時間を8時間として18/8=2.25, その結果を受けて普通作業員2.25人工(にんく)といういい方をする。
 
[[国土交通省]]が毎年度制定している国土交通省公共建築工事標準[[積算基準]]に掲載される歩掛りは、日本の[[建設業]]における建築工事の積算基準となっている<ref>建築工事積算の主流は、公共建築工事標準単価積算基準にある標準単価での積算である。</ref>。