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1948年から52年にかけては、ホワイトハウスに大規模な解体改修工事が行なわれた。工事は石積みの外壁のみを残して内部を基礎を含めてすべて造り直すという大掛りなものとなったため、その間大統領府は一時的にブレアハウスに移転した。[[ハリー・S・トルーマン|トルーマン大統領]]は任期後半の5年間をここで過ごし、旧ブレア邸側を居住の場に、旧リー邸側を執務の場としている。
 
1980年代には、今度はブレアハウスの方に大規模な改修工事が施された。旧ブレア邸側と旧リー邸側の間に残っていた内部の壁はすべて取り除かれ、また裏手には新たに北棟が増築された。さらに隣接するトローブリッジハウスが連結されて、これが元大統領がワシントンを訪問する際にはいつでも使用できる宿泊所として整備された(アメリカでは退任した大統領も儀礼上は生涯大統領として接遇される)。この結果、4棟の総部屋数は119室、総床面積は7万平方フィートを超え、ホワイトハウスの本館・[[ホワイトハウス#レジデンスの施設|レジデンス]]よりも規模の大きい施設となった。それでいてペンシルベニア通りからの外観は建築当初からほとんど変わらないため、ブレアハウスは外観は小さな3階建て、内部は両脇の建物をぶち抜きさらに奥深く広がる壮大な邸宅という、独特のコントラストを見せることになった。ブレアハウスを初めて訪れる外国元首の多くは、まず旧ブレア邸の外観とそのこんまりとした入り口に困惑の表情を隠せず、しかし一歩中に立ち入ると今度はその広大さに驚きの表情を隠せないという。<!--なお、なぜ全棟一体に見えるよう外壁を塗り直さないのかは未だ不明。--><!--薮蛇-->
 
==逸話==