「ゲド戦記」の版間の差分

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Dzp2672 (会話 | 投稿記録)
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== 登場人物 ==
; [[ゲド]] / [[ハイタカ]](原書では''Sparrowhawk'')
: アースシーの魔法使いで大賢人。北海域のゴント島出身。“ロークの学院始まって以来の秀才”と評され、最後の大賢人で、ゲドが退いた後、大賢人は選出されていない。また竜と交渉出来る者、竜王でもある。若い頃、学院生時代に「影」を呼び出し顔に傷を負う。レバンネンと共に最果ての地に赴き世界の均衡を取り戻すが、魔法の力を失う。
; アイハル / オジオン
: ゴント島の南西、ル・アルビに住む魔法使い。山羊飼いだったゲドに魔法使いの才能を見出し、彼を魔法学院があるローク島に送り出す。ゴントの大[[地震]]を、S波が来る前に師匠と共に鎮め、被害が出るのを防いだことで島民から敬愛されている。
; エスタリオル / カラスノエンドウ
: ゲドの同期生。東海域のイフィッシュ島出身。「影」に襲われ重傷を負い、自分さえ信じられなくなっていたゲドを親友と認め、自らの真の名を明かした。ゲドより先に卒業し、やはり魔法使い(ゲドは事件が原因で留年した)。のち、ゲドと共に「影」との対決に臨む。ケスト(ノコギリソウ 真の名はハード語でメダカのこと)、ウミガラスという妹・弟がいる。ウミガラスの方は真の名は不明。
; ヘレス / ダルス
: アイハルの師匠。その昔、ゴント[[大地震]]が起きた際に、当時第一線の魔法使いだったアイハルと共にゴント山に呼びかけて、被害が出る寸前に揺れを鎮めた。アイハルとゲド、テナー、テハヌーの家の持ち主。
; テナー / アルハ、ゴハ
: かつてカルガド帝国においてアチュアンの墓地の巫女をしていた女。ゲドの活躍により、巫女アルハ(カルガド語で「喰らわれし者」)からテナーに戻る。 後にアイハルの庇護を受け、テハヌーを引き取る。「腕環のテナー」として、真の名を公にしている数少ない存在。
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: 人間の領地に侵入して住み着き、子供を育てていた竜。普段はペンダーにいる。度々人間の船や居住地を襲っていたが、ゲドに真の名を見破られ、調伏される。人の姿に化けることができるという。
; ゲドの外伯母
: ゲドの母の姉で彼の生まれた村の女呪術まじない師。早くに母を亡くしたゲドの母代わりでもあり最初の魔法の師匠でもある。高度な教育は受けておらず、魔法を乱用するような傾向はあったものの、大賢人となったゲドが「かなりの強い力」と評する魔法力を持ち、真っ当と思われる術を選んで甥に教授していくなど教育者としての分別も有していた。
 
== 映像化作品 ==