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{{otheruses|中国の画家|旧日本海軍の鎮守府|呉鎮守府}}
[[画像:Wu Zhen, Hermit Fisherman on Lake Dongting.jpg|thumb|200px|洞庭漁隠]]
'''呉 鎮'''(ご ちん、Wu Zhen、[[1280年]](至元17年) - [[1354年]](至正14年))は、[[元 (王朝)|元]]時代の文人画家。字は仲圭、号を梅花道人(梅道人)、梅花和尚。[[浙江省]][[嘉興市|嘉興]]の魏塘鎮出身。[[黄公望]]、[[倪サン|倪瓚]]、[[王蒙 (画家)|王蒙]]と並ぶ[[元末四大家]]の一人で、元の[[山水画]]様式を確立した。
 
== 経歴 ==
漢詩や書にも通じたが、終生仕官せず易卜や売画をしたり、村塾を開くなどしながら終生清貧と孤高の隠遁生活を楽しんだ。巨然の点描法を学び、墨竹は文同に学んだ。
 
== 著書 ==
*明時代刊行の「梅花道人遺墨」がある。
 
== その他 ==
*元末四大家のうち、他の3人は互いに交流したが、呉鎮との間に交流をしなかったようである
*[[池大雅]]など日本の文人にも影響を与えた。
 
== 参考文献 ==
{{Commons categoryCommonscat|Wu Zhen}}
*[[鈴木敬]]「中国絵画史」吉川弘文館
 
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[[Category:中国の画家]]
[[Category:元代の人物]]