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: 結末で漫画的に爆発すること。その場を強引に終わらせるものがほとんどだが、[[むさしのあつし]]「[[スーパーボンバーマン (漫画)|スーパーボンバーマン]]」(1993年 - 2002年、『[[月刊コロコロコミック]]』連載)のように、どのようにして爆発オチに持っていくかに趣向を凝らしたものもある。
; 「オレたちの戦いはこれからだ!」オチ
: 雑誌の廃刊や作品自体の人気不振などから打ち切りが決まった作品に多い。本来であれば時間をかけて解決するはずの設定を消化しきれず、主人公の動向に含みを持たせた形でフェードアウトする。結果として伏線なども回収されないケースがほとんどである。しかしそのことを逆手に取り、ギャグ漫画やギャグアニメの中で「ベタなオチ」として用いられることがある。この場合、打ち切り作品特有のオチであることを読者(視聴者)が知っている前提で用いられるため、同時に「楽屋オチ」としての側面も持ち合わせている。「オレたちの戦いはこれからだ!」オチの作品は畑優以の漫画『ヤスミーン』などが該当する<ref>『ヤスミーン 3』最終話 命の意味は戦いの中に</ref>。{{see also|打ち切り#漫画雑誌の方針}}
; ループオチ
: 物語開始時点と同じ状況で終わり、物語が果てしなく続いていく(繰り返される)印象を与えるオチ。無限ループとも呼ばれる。その特性から夢オチと併用されることもある。大抵は登場人物や時間軸など冒頭とまったく同じ状況で終わるパターンと、被害者だった主人公が加害者の立場に成り代わる「ミイラ取りがミイラになる」パターン、このどちらかに属する。